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上機嫌でいるのも大人

数日前菊池とおこさんのノートでも、書かれていて、コメントでやり取りさせていただいた話と繋がっているかなと思うのですが。
今日のニュース記事にも、掲載されていたので
考えてみようと思います。

「なぜ甘えた男ほど、不機嫌さを表に出すのか」という記事ですね。

何故不機嫌なのかを説明しようともしない。
相手に察して機嫌を取って貰いたいだけの
赤ん坊並みの甘えという内容なのですが。

逆に、仕事の出来る上司ほど、普段は上機嫌。
必要なときだけ、ここがマズイと指摘しながら
不機嫌を表に出さざるを得ないよ、となりますよね。

noteの皆さんの話も、本として刊行されている作品でも、たしかに不機嫌なのを説明しない
ままで終了しているものはありませんよね。

「あー、不機嫌だー。」ではただのかまって
ちゃんで思考停止してしまっているので、それ以上続けることが出来ないんですよね。

不機嫌を撒き散らすひとは
本人がどうして不機嫌なのかわからないほど
頭脳を使っていないのだそうです。

取り敢えず不機嫌になれば、要望が通るし、
プライドが保てるし、相手が自分にあわせて
くれる威嚇。これに味をしめている。

常々乗っかってしまっているヒトが作る罠
なのだそうです。まあ、裏返せば、原因が
わかって問題解決の糸口になるのに、考えないで済ませている甘えということ。

紙に書いてまとめるためには、そこは必ず、
掘り下げないと通れない道なんですよね。

だからツイッターなどでは、不機嫌なつぶやき
はできる。
でも文章にはならないということですね。

男性は、より近しい人に対して甘えが出て
しまうようです。
外面がいいのに、あの人が家ではまさか。
そうならないように、一番近くで最後まで
味方でいてくれるはずの家族にも、安易に
不機嫌という甘えを出すのはやめたほうが
いいようです。

とくに、女性は、尊敬できる男性しか異性と
して関心を示すことはありません。
(命がけで次世代を産み育てるのに自分より
悪い因子を掛け合わせるリスクは負いたくない本能からかもしれないですね)

自分がなんで不機嫌なのかもわからないほど
思考できない、もしくは出来なくなった格下の相手、って判定されちゃいそうです。

昔の女性なら、この人は私にだけ弱みを見せて
るんだわ、って我慢もしたでしょう。
でも、社会に出て仕事している女性は、他の
男性を見ているので当然目移りしますね。

腕力や権利、男尊女卑の価値観から、安易に
不機嫌を晒せば信頼は失われる。

こういうのも、少子化の問題でもあるのだろうか。