昔、世界が100人の村だったら、という本が
あった。

それから翌世紀。
小さな国では、まさにそのようなことが起きていた。

100人のうち、子どもを産める年齢の女性が、
8人しか残っていない村。

あなたが村長だったら、その村の存続のために
その8人に、土下座してまで、出産を頼むものではないか？

何をもっても、まず、それをお願いしたいのですと。他の誰にもできないですから、と。

だのに、その村では、なんとも古い翁たちが、
現実を認めず、
「女は、子どもを産め」「それが女の幸せだろう」と詰め寄るだけなのだ…。

重税を課し、女性の収入を男性の多くて7🈹に
差し引いて、ひとりで生きるだけでもひもじい
思いをさせている。とても、子どもを産む安全を感じることはできないでいる。

子どもを産んだら、周囲から厳しい視線に張り巡らされて、休息さえ、責められる視線の中で
泣かせたりすれば邪魔にされるのだ。
ベビーカーが邪魔だからだの
子どもが病気で保育園からの呼び出しがきたら
仕事に差し支えるから迷惑なことだの

私が、その国の、大統領だったら、少なくとも
任せる女性に、税金を無しにして、子どもを
産めば産むほど、将来の年金を手厚く増やす確約をするのに、と思う。

子育ての資金は全て国が、賄います、ですから、どうか、未来のお国のためにお願いします
子どもを産んでくださいと、彼女らに向かって
公的に依頼をするだろう。

その女性ら、およびこの先に、出産してくれる
可能性ある女子らへの加害を全て厳罰化すると思う。

そうやって、国が女性に安心を約束することで
女性は、好きな男性を選んで、子どもを産んでくれれば、国の存続は保たれるから。

ところが、どうだろう？
その愚かな村は、未だ、そういう年齢の女性らに、安価で風俗をやらせてさえいる。

究極の無駄遣いを、じゃぶじゃぶ垂れ流してる

健全な精子を生産できるかどうかも怪しい輩に
餌のように消費させてるんだよ？
男の性欲を優先して。

なんとタイムパフォーマンスも
コストパフォーマンスも悪い政治をしているのだろうか？

…え、どこの未開発国の話？
灯台下暗し。ここですよ。

…日本の出産できる女性は、今すでに
8% だそうです。
100人のうち8人。

冗談だと思うかたは、統計を確認ください。

いい？
100人の村に、家を建てられる人が8人だとか
電気工事ができる人が8人だったら

どう考えても、それを高収入の仕事にして、
なるたけその仕事に専念してもらうよね？
普通それでなんとか、凌ぐ状態だと思うんだけど？

まさかその8人に、3K仕事をさせて、
大したお金も与えず、さらにその仕事がやりたくなくなるような病気にさせるなんて
思いつかないよね？　性病とか。
誰でもできる、大人の成人の世話とか、
世話がいらないはずの男性の下の世話とか
さらに重しを課したりしないよね？

#つらい現実