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講座を受けに支部へ行ったら、以前の講座で何度か楽しくお話した方とお手洗いでバッタリ。教室に戻りながら、最後にお会いしてからの半年間ぐらいのアップデートをしました。

引き続き感染症対策で、講座中はマスク着用です。お昼は教室で食べても良いものの、黙食です。食べた後にマスクをしてお話しました。でもまあ、フェイスガードが外れただけでも話しやすいというものです。

事前課題と修了レポートを提出して、もちろん積極的に講義を受けて演習に参加していれば、大体の科目は通ります。が、通過率50%という演習があり、それがシニア産業カウンセラー最大の難関科目でしょう。

各講座ごとにその話で持ち切りです。この日もその話になり、不合格だったと話して下さいました。

合格でも評価は3段階のため、AならともかくBやCだった場合に、何が足りなかったのか、何をすればAになるのか、フィードバックはありません。不合格のコメントはあったそうですが、抽象的でよくわからないそうです。

「もうさ、自分のスタイルに合わないんだったら、ここで止めちゃおうかって思ったわ……」
「ああ、わかります、多分同じ……私も逐語で『ほらまた解決しに行ってる』って言われます」
「それ!」
「でも、解決に導くのも役割のうちだし、普段の仕事って解決しないと評価されませんしね」

私もこれはジレンマです。他の科目では散々「カウンセリングだけで解決できるのは3割程度」と教わるわけです。産業カウンセラーに”産業”とつく意味は、会社などの環境にも働きかけるからですし。でも、協会が大事にしているカウンセリング技法が基本ということもわかるのです。

それで私は、その科目は基本を突き詰めたものだと割り切ることにしました。きっとこの方も、受かるまでは受験されると思います。凄くお忙しいのに月に4講座も取って、講座翌日に午前半休でレポートを仕上げるというパワフルな方ですから。

「あ、私、今の会社は辞めることにしました」
「マジで!?」
「今週、後任が入社したんですよ~。引き継いで10月に辞める予定です」
「よく決断したね」
「やっぱり現場が欲しくて」
「わかるわー」

💖

逐語記録用に新たに録音させてもらいたいと、継続カウンセリングの練習をお互いにしていた方と連絡を取りました。近々キャリアコンサルティングの同じ講座を受講されるようですが、その前にキャリコンの養成講座を受けていたとのことです。皆さん、着々と進めていらっしゃいます。

次回は、自分がクライエントの時も録音させてもらおうと思っています。どんな話をどんなトーンでしていたのか、詳細を忘れてしまいまして。
後で聞いたら、日記を見返すような印象になるのでしょうか。

#カウンセリング #産業カウンセラー #シニア産業カウンセラー #キャリアコンサルタント

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