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相互作用

「腰痛は怒りである」を読んだ流れから、心身相関ぽい本を読んでみた。

病気の原因が「心」だ「ストレス」だ「スピリチュアルな意味」などと単純化するものではなく、外的な環境や認知との相互作用という考え方で紐解いていく。

「思い込み(信念)のメカニズム」は、まさにビリーフのことで、ビリーフリセット実践者としては納得しかない。

自分の感情を抑圧したまま生きていくことが慢性的なストレスとなり、自分にとってはそれが「当たり前」の状態で過ごせてしまうのだけれど、頭ではなく身体が「ノー」と言った結果が病気として表現される。

結局、人は、「自分ではないもの」としては生きられないのだ。

私たちが感じるストレスやイライラは、本来の自分ではない人間の役割を否応なく果たさなければならないという思い込みから生ずる
ハンス・セリエ

「心」「からだ」「魂」の相関という視点だけでなく、周囲の環境に対する立ち位置だったり、社会の中での他者との協調して生きる前提があった上での自己と自己調整できることといった視点が、ソーシャルワーカー的な視点とも重なった。
漠然と自信を失っていたけれど、自分なりの「ソーシャルワーカー」×「ビリーフリセットカウンセラー」×「直感」でウェルビーイングを追い求める視点は「できるかも」と思った。
そのできるかもが、「やりたい」なのかはまだわからないけれど、興味があるとか目が離せないって意味では探求し甲斐がある気がしている。
とりあえず、そっちの方向に進んでみよう。

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