見出し画像

素人がコーギー飼い始めて3匹目、多頭飼いしてわかった、コーギーの特色

元小学校教師で、現在不妊治療6年目の主婦、冬野はなです!突然ですが、私はコーギーを2匹飼っています。初代から数えて、3匹目です。子どもができないからというわけでもなく、ただ単に昔から犬が好きでずっと実家でも犬を飼ってましたので、家に犬がいないのが耐えられなかったのです(^^;)コーギーの多頭飼いを2匹ずつしてみてわかったことがいくつかあるので、記載していきます。

初めて犬を飼う人はコーギー飼いは向かない

これ、実は知らない方多いかもしれません。私も3匹目を譲り受ける時まで全く知りませんでした。実家でも犬を飼ったことがない方で、初めて犬を飼う人には、コーギーという犬種は向きません。なぜなら、それほどまでにコーギーの気質は難しいです。要は育てにくいのです。

コーギーは抜群に頭が良い

 元々犬は頭のいい生き物ですし、人と暮らしてきた歴史も長いですから、犬という生き物全般に言えることなのですが、飼い主の態度をよく見て、声の抑揚や雰囲気、しぐさで飼い主の感情まで察知できます。例えばいたずらをして「ダメ」と叱る時も、叱っていることを表現できていないと、【あ、これは本気で怒ってないんだな~】って感じでまた繰り返します。
 そんな犬の中でも、コーギーは抜群に頭が良いです。『頭が良いなら、しつけやすいじゃない』と思われるかもしれませんが、実は頭が良い犬ほど躾にくいのです。これは、人間の子にも共通しています。その話はまた別記事で…。

頭が良い犬ほど躾しにくい!?

お手やお座りなど簡単な躾は、たとえ時間がかかったとしても3日で覚えます。うちの子たちは皆1~2日で覚えました。なんだったら、教えてもらわなくても他の犬がしているのを見て、できます。ただ、頭が良い犬種というのは、頭がよく回るということでもあります。なので、飼い主の裏をかくこともしてきます。私の夫は犬を飼うことに慣れていなかったので、私と結婚して初めて犬と一緒に生活を始めました。そんな夫の様子を犬たちはよく見ていて、表面上だけ言う事を聞いた”フリ”をすることがあります。そんな犬に遊ばれているな~と感じる風景を、よく見ます。。。

コーギーの身体的注意点

 コーギーは、脚の短い犬種です。そこがチャームポイントでもあるのですが。脚は短いのに、体は大きく、10~18kgが成犬の標準的な体重と言われています。そんな短い脚の上に体が乗ってしまったら、脚にとても負担がかかってしまいます。『ヘルニア』という病気になりやすいので、体重管理、高いところからの飛び降りや飛び乗りには注意が必要です。また、ヘルニアにならないために、運動量も必要です。

コーギーの抜け毛

コーギーを多頭飼いしたことに後悔するとしたら、これが一番の理由です。正直、私自身もこんなに抜け毛が多いと思わなかったのです。換毛期の時期なんて、はげるんじゃないかというぐらいにゴソッと大量の毛がつまめてしまいます。朝掃除機をかけたのに、夕方にはうっすらと毛がつもります。掃除機は毎日かけなければいけません(かけてないけど)。ブラッシングもかなりの頻度で必要となります(サロン任せだけど)
ペットショップの店員さんも、たくさんの犬種を受け入れている保護施設のオーナーさんも、多頭飼いされている知り合いも、みんな口をそろえて犬の中では一番コーギーが抜け毛が酷いと思うと言っていました(;・∀・)

コーギーは多頭飼育に慣れない子もいる

コーギーの特性らしいのですが、コーギーの中には他のワンちゃんと過ごすのが元々苦手な子がいるようです。
 うちの2代目が、ちょっとそんな雰囲気があります。小さい頃からずっと多頭飼いで育っているのですが、他の犬とは遊べません。もう、「寄ってこないで」という雰囲気が家の中でさえ醸し出されています。それを見て、ワンちゃん大好きな3代目コーギーはシュン…としてるんです(^^;)そういう特性があると理解して、無理のないようにするのが一番ですね。

まとめ

コーギーは頭が良いがゆえに飼いにくさも感じられる犬種でもあります。また、身体的特徴も把握するとともに、毎日のケアも必要です。コーギーは多頭飼育に向かない個体もいます。犬を飼いたいと思ったときは、自分がその子を一生面倒みれるかということを考えつつ、しっかりとその犬種のリサーチをすることが必要です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?