「読みたいことを、書けばいい。」を通して気づいたこと
「ライターになりたい」
「自分の思いを届けたい」
「バズる記事を書く方法をを知りたい」
「上手な文章の作法を身につけたい」
「書くことで生計を立てたい」
こう思っている人ってたくさんいるのではないでしょうか?
そんなわたしも、主婦でもブログで稼げる!というのをツイッター上で発見しブログをやろう飛びついたのがはじまりです。
自分の思いを届けて、それで生計を立てられるようになったらなんて素晴らしいんだろう!と夢に夢をみていました。
最初の数記事を書き始めたころは自分の思いを言語化出来るのがなんか楽しく感じていました。3記事書いたところでグーグルアドセンスに合格。
アドセンスにすぐ合格出来るとは思っていなかったので、「あ、これはいい風向きがふいているかもしれない!」と思ったのもつかの間、結局わたしが書きたいことはそこまで「お金にはならない」らしいと小耳にはさんでしまい。。
そうすると不思議なものでわたしのブログを書きたい熱が冷めてしまって、何を書けばお金になるのか、、と考え始めたら手が止まってしまってそこから書くのをやめてしまいました。
それでも、どこかあきらめがつかなくてTwitter上でブログで稼げている人たちをみて、何もできていない自分にもやもや。
でも、そんなとき田中泰延さんの「読みたいことを、書けばいい。」という一冊に出会いました。
本屋でこのタイトルを見かけたときとても惹かれたんですね。
「人生が変わるシンプルな文章術」というキャッチコピー。わたしは人生を変えたかったんでしょうね。即買いでした。
読み始めた1ページ目にまさかの「あなたはゴリラですか?」という質問。
文章を書く上での知識はもちろんなんですが、随所随所でくすっと笑ってしまう。そして心が軽くなる。そんな不思議な一冊でした。
「ライターになりたい」
「自分の思いを届けたい」
「バズる記事を書く方法をを知りたい」
「上手な文章の作法を身につけたい」
「書くことで生計を立てたい」
そもそもスタート地点がおかしいいみたいです。この考え方でつまづいているんですって!
偉いと思われたい。おかねが欲しい。成功したい。
”目的意識があることは結構だが、その考え方で書くと、結局人に読んでもらえない文章ができあがってしまう”
わーそっかそっかー。何とも言えない違和感の正体はここだったのかなー。
方向性に迷ってしまうというのは、「わくわく」という動機から始めたものでも結局「お金」や「賞賛」というものに無意識に動機が移行していてそれが目的になってしまうからなんだろうと考えさせられました。
「自分がおもしろくもない文章を、他人が読んでおもしろいわけがない。だから、自分が読みたいものを書く。」
ということは、昔の自分、今の自分に向けて書きたいことを書いていこうかなーと思えた次第です。
こんなかんじに↓
文章を書くということは孤独らしいです。確かにそうなのかもしれない。
それでも、書けば人生がパッと変わるときがくる。
それを信じて、書いていけたらいいなという次第であります。
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