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【自己紹介No.1】 山本 花香(SELECK)

こんにちは、RELATIONSのやまもと(@hanahanayaman)です。

昨日、こちらのnoteでお知らせしましたが、これからRELATIONSメンバーの自己紹介noteを、リレー形式で出していこうと思います。

記念すべき第1弾! ということで、まずは自分から(笑)

1:経歴

2014年3月 上智大学イスパニア語(スペイン語)学科卒業
2014年4月 住友商事に新卒入社
2016年5月 RELATIONSに転職。そして今に至る。

東京の田舎育ちで、大学生になるまで23区とはほぼ無縁の世界でした。
三姉妹の末っ子で、昔から要領の良さだけはある。真似っこが得意。

大学でスペインに交換留学したこともあって、就活の軸は「若いうちに海外に行けるかどうか」でした。今振り返ると、かなり安直(笑)

そんな軸だったので、新卒で、総合商社の住友商事に入社しました。配属されたのは、資源・化学品部門で「銅」を中心とした非鉄を扱う事業部。

超レガシーな世界でしたが、非鉄業界は「人」との関係性をすごく大切にします。「鉄は磁石にくっつくけれど、非鉄は人にくっつく」という名言が、結構好きでした。(実際、取引先はいい人ばかりだった。)

仕事は、思い描いたような商社マン。総合商社は本当に部署により様々なんですが、私の場合は運良く1年目から担当案件を持たせてもらえて、出張の機会も比較的多く、国内外を飛び回っていました。

担当してた商材には今でも愛着があるので、ちょっとだけ豆知識を挟ませてください。(興味ない方はすっ飛ばしていただけたら。笑)

銅は、電気を通すものに必ず使われています。エアコンや冷蔵庫、電線など、日常でよく目にする製品の内側には、銅線が入っているわけです。この銅線は、「銅地金」と呼ばれる銅板を伸ばしてできています。

銅のおもしろいところは、何回でもリサイクルできることです。というのも、銅原料には不純物がたくさん混じっているのですが、それを化学反応を起こして製錬することで、純度ほぼ100%の銅板になります。
なので言ってしまえば、どんなに使い古され、不純物が混じっていても、銅はリサイクルすることが可能です。

そこで私が担当していた商材が「銅スクラップ(銅くず)」でした。
国内外から、電線やワイヤー線などの銅くずを集め、国内の銅製錬所に販売するというビジネス。

私が入社した当時は、国内取引がメインで海外仕入れはあまりやっていなかったのですが、同じチームの先輩と一緒にタイやシンガポール、サウジアラビアなどの海外ソースを開拓しまくって、スポットからターム契約まで締結し、銅スクラップ取引量は在籍していた2年で約3倍まで増えました。

2:なぜRELATIONSを選んだのか

そんな感じで、部内では取引金額が小さい商材だったのと、少し頭のネジがはずれた先輩のおかげで、わりと裁量をもって自由に動けたし、仕事は楽しかったです。

じゃあなんで転職したのって話ですが、一言でいうと、大企業が合わなかったのかなと思います。ガバナンスが強い反面、稟議に時間がかかるので仕事のスピード感は落ちるし、なにより結局いくらでも自分の代わりはいるなーという感覚でした。

それが大企業の組織的な強みなので、こればっかりは働くスタイルや考え方が合うか合わないかの話だと思います。

そこでベンチャー転職もありだな…と思いはじめ、2年目の秋から転職サービスを使って、15社くらいのベンチャー企業に話を聞きに行きました。その中で出会った企業のひとつが、RELATIONS

正直、最初は得体のしれない会社だったのですが、カジュアル面談をしてくれた人事の高橋(@NaoyaTaka)のさわやかイケメンっぷりが第一印象として残り、選考を進むにつれて会う社員さんがみんな魅力的で、徐々に惹かれていきました。

つまり、「一緒に働きたい」と思える人ばかりだったんですよね。人によって転職の軸って色々あると思うのですが、私の場合は

・いわゆるベンチャー、小規模な組織(大手から出たかった)
・会社の方向性に共感できるか
・一緒に働きたいと思う人がいるか(←最重視)

これで選んだ感じです。ぶっちゃけ、決め手は選考途中の食事会で、社員さん3人と一緒に昼から白ワインを3本あけ、ざっくばらんに飲んで話してめちゃくちゃ楽しかったこと

人事からは、全く再現性がない採用手法と言われてます。すみません。

3:RELATIONSでの業務内容

RELATIONSに入社してからの経歴は、ざっくりこんな感じ。

2016年5月 Less is Plusのコンサルタントとして入社
2017年8月 Webメディア「SELECK」に異動
2019年1月 SELECKの2代目編集長に就任、採用広報もスタート

社内でも結構珍しい異動の仕方してます。コスト改善コンサルタントから、メディアの編集者になり、今年から新卒採用や採用広報も兼務してます。

もともとマルチタスクが得意な方ではあるのですが、最近はパツ子です。でも、自分の担当領域が広がり、責任と権限を与えてもらえて、すごく恵まれてる環境だなと思います。

ざっくりどんな仕事をしてきたか説明すると、最初は、コスト改善コンサルティングサービス「Less is Plus」のコンサルタントをしてました。書店やスーパーマーケットなどの企業をクライアントにもち、コピー代や警備費などの「間接経費」の単価を適正にする、という仕事です。
(※業務の説明が難しいので、ご興味ある方は、ぜひこちらのブログを見てみてください。)

毎週のようにクライアントのオフィスに通っていたので、クライアントとの距離が近く、よく事務のおばさんからお菓子をいただいてました。月並みな表現になってしまうんですが、クライアント企業の経営者から担当者まで、みなさんからダイレクトに感謝されること、がめちゃくちゃ嬉しかったし、やりがいでした。

コンサルタントを1年3ヶ月ほど経験した後、当時のSELECK編集長のふなば(@rei_funaba)に声をかけてもらい、メディア事業に異動することになりました。商社からコンサルへの転職ギャップはあまりなかったのですが、コンサルからメディアへの社内異動ギャップは大きかった(笑)

というのも、ずっとレガシーな世界で生きてきた私にとって、Web界隈の用語は「異国の言語」のようだったんですよね(笑)なので、最初は取材獲得もできないし、取材いってもうまく深ぼれないし、記事書くのしんどいし(これは今もそうだけどw)、一人前になるのに半年くらいかかった気がします。

でも、地道なインプットを続けているうちに、Webリテラシーと情報感度があがってきて、2018年を迎えた辺りからすごく楽しくなってきました。インタビュイーに気持ちよく話してもらって、その中で重要なエッセンスを紡ぎ、読者に伝わる文章で記事にする。その業務自体がおもしろいし、特にインタビュイーに喜んでもらえた時は、本当に嬉しいです。

そして2019年1月に編集長を交代し、SELECKの2代目編集長になりました。偉大なる先輩から受け継いだバトンなので、もっともっと読者に愛される、仕事に役立つビジネスメディアに成長させていきたいと思ってます。

なんか徒然なるままに書いてしまいましたが、この辺でおわりにします。少しでも伝わっていれば幸いです。基本ゆるキャラです←

Twitterもやってるので、もし良ければフォローお願いします〜
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社内バンドもやってるよ👉 https://twitter.com/poissons_desu

4:次のバトンは…?

お次は、Less is Plusのコンサルタントとして入社し、現在マネジメントツール「Wistant」の営業をバリバリやってる、野口さん@yusuke56565656)にバトンを渡したいと思います!

お酒好きで、かなり愉快な人です。6歳年上ですが、年齢の差を感じさせないフレンドリーさでとっても親しみやすいです。

仕事が早いので、来週中にはきっと公開してくれるはず…笑 お楽しみに!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!