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「光子の部屋」プレオープンしました!

  ※1 みんなのカレッジ ※2 WEBライターコース 中級 初級

<お悩み その1>人の嫌なところが目についてしまう…。どうすればいい?

光子さん、こんばんは。私は人のことをすぐに嫌いになってしまいます。人の良いところを見て、みんなと仲良くしたいのに、すぐ嫌なところを見つけてしまうのです。自分の心を守りつつ、相手のことも大事にするためには、どうしたら良いのでしょうか??

人の嫌なところがすぐ目についてしまうのですね。
長所と短所というのは、常に誰でも持ち合わせていると思います。そして表裏一体なところがあると思っています。

たとえば私のことでいえば、よく考えないですぐ行動に移すせっかちなところは短所です。でも、見方を変えれば「行動力がある」とか「実行力がある」という長所になります。

なので、見方を変えて人の良い面を見るようにすると、自分にとって気持ちが楽になるし、人とも付き合いやすくなりますよ。

私は30年も客商売をしていたので、いろんなお客様と話をする機会が多くありました。その時は常に、「お客様の良いところを引き出そう」という気持ちで接していました。

私の接客は、ほとんど仕事に関係のない話をしながら、1時間ぐらいかけてお客様の話をじっくり聞きます。もちろん仕事ですから、その中のどこで商売に結びつけようかなと、頭でこうパチパチ計算はしていましたけどね(笑)

そんな風に老若男女いろんな人たちを大勢見てきて、お話をじっくり伺ってみると、本当にみんな人間味があって素敵なんですよ。
でも、多くの方が「自分にもたくさん良いところがある」と気づいていないのです。

やはり人それぞれ、いろんな性格があると思いますが、良いところも悪いところも含めて人間ですから。
良いところを引き出してあげる、と言えばおこがましいですが、そういうことをずっと意識していると、相手の素晴らしいところが目に入ってくるようになります。

おそらく、相談してくださった方は、人の嫌なところを見つけてしまうところが自分でも嫌なのでしょう。みんなと仲良くしたいのにすぐ目についてしまう、と。

けれども、嫌なところをすぐに感じ取ってしまうということは、「感受性」が強い方なのだと思います。
ですから、「表裏一体」と思いながら、ちょっとだけ良いところに意識を方向転換すると、きっと人の良い面もパッと見つけられるようになると思いますよ。

自分自身の良いところもそうです。
なかなか自分では見つけにくいものですが、あなたの良いところもしっかり見つけてあげてくださいね。


<お悩み その2>明るく熱い光子さんが普段心がけていることは?

いつも明るく熱くみんなを引っ張っていく光子さんは、私の憧れです。
どうすれば光子さんのようになれますか?普段心がけていることがあれば教えてください!

そのように憧れていただくのはうれしいことです。ありがとうございます。

普段心がけていること。
そうですね、「全ての経験は人生の引き出しの一つになる」と思うようにしています。

たとえば、すごくうまくいく時と、ことごとくうまくいかない時がありますよね。人生ですから。

これは誰の身にも起こることなので、良いことは素直に思いっきり喜びます。
そして時には、どうしてもどうあがいてもダメなことってありますよね。そういう場合は、これも経験の一つだなと思うようにしています。「長い人生のなかにはこういうこともあるさ」と、そんな感じで過ごしていますね。

経験を積み重ねて引き出しを増やしていくことで、何か起きても「過去はこんなことして切り抜けたな」とか「あの時は何もできなかったけど、今ならできるかも」と、経験から学んだことで乗り越えられるようになります。

だから、何か悪い出来事が起きたように思えても、悪いことばかりではないと思っています。一つひとつの経験が全て勉強になって、人生の引き出しの一つになっていくので。

私も人間ですから、これまでいろいろありましたが、それを乗り越えてきたということで、今は怖いものがないという感じで毎日過ごせています。

<お悩み その3>無気力でやる気が出ません。どうすればやる気を取り戻せる?

チャンスが目の前にたくさん転がっているのに、無気力でやる気が出ません。当然、そんな状態なので仕事のクオリティも下がる一方で、心が疲れます。実際、仕事のチャンスを一つ諦めなければいけなくなりました。
このような状態から早く脱出したいです。どうすれば、やる気を取り戻すことができるのでしょうか。

まず、チャンスが目の前にたくさん転がっているというのがすごいですよね!素晴らしいと思います。

だけど、どうしても気が乗らないことって、もちろんあると思います。自分の好きじゃないことをやらなきゃいけないこともあるでしょうし。

私の場合、やる気を出すためには、まずベネフィット(※)を考えますね。これを越えたら何があるかなと想像するんです。「すごく大変だけども、これを越えたらこんなことが待っている」とか「こんないいことがある」なんて感じで。

(※)ベネフィット:満足感やうれしい変化など

そもそも私は、本が好きとか文章を書くのが好きなどとはまったく縁がなく、60過ぎて全然興味がなかったところからクラウドソーシングを始めたものですから。越えなきゃならないハードルがたくさんありました。

でも、大変な思いをすればするほど、達成感や充実感が大きいじゃないですか。それを想像したのです。

心が折れそうなことが何回もありましたが、乗り越えた後のハッピーをイメージして、せっかくのチャンスだったらやってみようかなと、今までやってきました。

やる気が出ない場合、まずはダメ元でもいいから、ほんの少しでも手をつけてみることから始めてはいかがでしょうか。

「どうしてもやる気が出ない、気分が乗らない」というのもあると思うので、そういう時は無理してやることもないとは思いますよ。ただ、嫌なことでもやり遂げると、また違った景色が見えるかもしれないですよね。

私が商売ですごく大変な仕事を抱えていた時期は、「これを成し遂げたらこうする」と、自分に対するご褒美を用意していたこともありました。「これさえがんばれば美味しい物が食べられる」とか。そういうのもいいと思いますよ。

自分が成し遂げたものは、ポートフォリオやプロフィールに書けます。書けない場合も、階段を一つずつ上るような感じで、全て自分に蓄積されていくものですから、絶対無駄になるものではないと思うのです。

それから、「無気力でやる気が出ないからクオリティーが下がる」とおっしゃっていますが、その中にも得るものがあると思います。
たとえば、「クオリティが下がった」と感じたことも一つの勉強ですし、「それはこのことが原因かな」と気づけることもありますから。やはり手をつけてみなければ分からないことがたくさんあります。

無気力でどうしてもやる気が出ない。
人間ですから私もありますよ。そんな時は、早く寝るようにしていますね。
一晩寝ると、やはり違うじゃないですか。一呼吸置くとちょっと違った思考が芽生えてくるような感じがしますしね。

あとは、私は音楽ライブ関係が好きなので、好きな曲を聴いたり、ビデオを観たりするなど、全く違うことをしてちょっと気分を変えます。

幸い家から海がいっぱい見えるので、ソファーでゆっくり海を眺めたり、カメラを持って散歩に出かけて、ちょっと海の写真を撮ったりして、気分転換するようにしています。

私もいろいろありました。クライアントさんからぜひ書いてほしいと言われて執筆し始めたけれど、どうしても私これ無理だなと思ってお断りしたことが一回ありました。

そんな風に、どうにもやる気が出ないことはあります。でも、やらないで諦めてしまったら、すごくもったいないなと思います。

たとえ途中で挫折したにしても、途中までやったという経験は残るので、とにかく手をつけてみるってことは大事かなと。手をつけてみて、やはりダメだなと思ったら、やめてもいいのではないでしょうか。

せっかくチャンスが目の前に転がっているのであれば、まずはベネフィットをイメージする。そして、小さくてもいいから手をつけてみると、意外とやる気が出てくることもあると思いますよ。


<お悩み その4>職場でクーラーをガンガンに冷やす人が…。対処法は?

光子さんこんにちは!夏といえばクーラー戦争!職場の「お局さん」的な方が、熱いお茶を飲むくせに、クーラーをガンガンに冷やしてきます(25℃)。寒いと言ってもやめてくれません。わざわざ熱い飲み物を飲んで、人が寒がっていてもクーラーを寒く設定する人の心理を教えて下さい!
ちなみに、雑居ビルなので、トイレは他のテナントと共有部にあるのですが、トイレに行くたびに寒暖差で体調が悪くなっている気がします。トイレに行こうと部屋を出ると、湯船につかってるみたいにじんわりと体が温まっているのを感じ、部屋に戻るとペンギン飼ってたっけ?と思うくらい寒いです。

こういう方、いらっしゃいますよねぇ。
どのくらいの年齢かにもよると思いますが、女性の場合は年齢とともに、本当に暑さ寒さを感じにくくなるんですよ。だから、皆さんが思うほどその方は寒いと感じていないかもしれません。

ただ、熱いお茶を飲んでいるのであれば、多少は寒さを感じている可能性もありますよね。

「人が寒がっていてもクーラーを寒く設定する人の心理を知りたい」とのことですが、こういう心理は、子どもがお母さんの気を引くために困らせるのと、少し似ているかなと思いました。気を引きたいとか、存在感を誇示したいみたいな。

実際の状況はわかりませんが、「お局様」的になると、まわりが一歩引いてきます。「自分を見てほしい」というような心理もあるかなと。

こういう方はね、ちょっと構ってあげることも必要かなと思います。何かリスペクトできるところを見つけて、「尊敬しているんですよ」みたいに伝えてあげると、こういう方は俄然変わるでしょう。

寒さに関しては、もう言っても聞かないでしょうから、とにかく自分が大げさに着込む。
相手を変えるというのは、なかなか難しいことですから。
ましてや、こういう方を変えることは、到底至難の業ですからね。もう極端に、ちょっと大げさなくらいに着込む。

「そんなに寒いの?」って嫌味に取られてしまうかもしれませんが、現に寒いわけですから、そのようにして自分の身を守ると。それで、外に行く時は着込んだものをパッと脱いで出ていく、という感じでいいと思います。

言葉で「温度上げてください!」とか言うとそこで衝突してしまい、お互い嫌な思いをすることもあるかと思うので。

あとは、年齢的に更年期障害という場合もあります。皆さん若いからまだわからないかもしれませんが、更年期障害で精神的にもバランスを崩してしまい、独りよがりになることもあるのです。
意地になったり、最初にお伝えしたように暑さ寒さなどの感じ方がみんなと違ってきたり。ホルモンのバランスの影響で、自分ではどうしようもできないこともあるのですね。

私は更年期障害が軽く済んだ気がしますが、まわりから体験談をよく聞きます。ですので、「更年期障害でガラッと人が変わってしまうこともあるんだな」と知識として一つ持っておくといいですね。みんな通る道ですから。

そういうことを頭に入れておきながら、自分がしっかり着込んで防寒しつつ、ちょっと構ってあげるといいと思いますよ。

村上光子さん プロフィール

 心理カウンセラーとしても活躍する複業ライター。
 WEBライター検定3級・2級・1級取得。
 心理学的SEO記事、恋愛コラム、note掲載記事、 YouTubeシナリオ記事、取材記事、シニア向け記事など、精力的に執筆を行っている。
 熱い心でみんなのカレッジ「WEBライターコース」受講生の学びを応援し、多くの受講生に慕われている。
 メディアからの取材多数。趣味は音楽ライブ。

まとめ:はなこ

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