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押上 婚活バー「M.o.T.E」 レポート

2024年01月07日 UPDATE

2023年10月20日 X(Twitter)に突如として、婚活バー@押上のアカウントが現れ、2023年12月9日にプレオープンをするとのことで行ってみた。

「他の婚活バーとどう違うのか。」
「なぜ、この場所だったのか。」
「どんな雰囲気だったのか。」
など伝わるようにレポートするが、多少の見にくさは目を瞑っていただきたい。

店舗概要

店名

【 婚活バーM.o.T.E (モート) 】
※下記店舗X(Twitter)の店名の由来についてのポストを引用

所在・アクセス

東京都墨田区業平2-18-2 アシュレ押上1階
東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄浅草線
東武スカイツリーライン(伊勢崎線)・京成押上線
「押上(スカイツリー前)」駅 A2出口 徒歩2分

店舗の案内ルートは半蔵門線押上改札からスカイツリー地上にあるソラマチ広場を抜けるルート、これはこれでわかりやすい。

営業形態

間借り
20:00以降は通常のスナックが営業されていらっしゃる
店長のお知り合いを経由しスナックのママとの話で、婚活バーの趣旨やシステムを理解され間借りすることとなったとのこと

営業時間

不定期開催
2023年12月09日時点では
主に土曜日 13:00~18:00を予定
開催日はX(Twitter)または公式LINEにて配信

コンセプト

※店舗X(Twitter)のポストより抜粋

「みんなの婚活を無理なく楽しく幸せに」

お話を伺った際
「いろんな婚活の方法があるが、【楽しく婚活】をすること」
を重視していらっしゃる模様。
詳細は、ぜひ店長さんにお話を聞いてみてください。

店長さんって何者?

店長さんはお酒が進むとと少し乙女が現れ、外見も相まって若干の2丁目感が醸し出される器の大きい明るい方
またお店の質問箱も開設されているので、そこに質問を投げてみるのも良いかもしれない。

入店条件

独身証明が必要
戸籍抄本・独身証明書等公的証明が必須

この点に関しては、公的証明を取得する手間をかけてでも来店する時点でかなり真剣度が高いと思われる。
身分証だけでは、既婚者排除が徹底できず不安になるのは理解できる為、良いシステムであると考える。

システム

入店前
事前予約の2部制
1部(13:00~15:30)/2部(16:00~18:30)
1・2部ともにいる場合は、両方の予約が必要
X(Twitter)で展開されるURLにて予約すること
オープン日や予約状況については、予約URLにて確認可能

入店時
入店時は店長さんに声をかけ、
予約名と独身証明を提示し、確認後番号札のついたリストバンドをもらい
ドリンクを注文する

滞在中
ドリンクはカウンターへ自分で注文する
この方法はかなり有効と思われる
ドリンク交換のタイミングで、席の移動が可能で、
そのまま戻るもよし、他のテーブルに移動するのもよい

プレオープン時には実施されなかったが、
FavoポイントやDMスポットなどを計画されている様子だが
実施されるかは店長さん次第、システム詳細はLINEで確認を

退店時
18:00までという間借り営業の関係もあるが、
健全に解散するもでき、スカイツリーで買い物もできるし
押上や少し歩いて錦糸町などでの2次会を開催することも可能
盛り上がったまま次に繋げられるとかなり有効な使い方ができると思われる

支払い

後払い(チャージなし)
プレオープン時は現金のみ
PayPay等は今後要検討とのこと、行く際は現金の準備を

客単価

おそらく2,000~3,000円程度
1~2杯/h+フード1品程度で滞在時間3時間を想定すると上記金額程度となる
メニューは店舗LINEのミニアプリにて確認可能で、
ドリンク・フードともにワンコインで設定されている為、単純明快ではある

フード・ドリンク

ドリンク
20種類以上
ビール、ウイスキー、ワイン、各種サワー、カクテル、ソフトドリンク
各種サワー、カクテル等で割材が豊富にあるため20種類以上対応が可能

プレオープン時には「持ち込みも可能」であったが、
今後の開催時には、ドリンク・フードともに持ち込み可能としてもある程度の制限は必要になってくると思われる
運用方針はまだ決まっていない模様


店内について

THE・昭和のスナック

郷愁を感じるスナックである。
カウンター6席、テーブル4卓(2人、4~6人、4人、6~8人)
鏡張りである昔ながらのスナックであるため、
バーカウンター内のスタッフはきちんと目が行き届く距離である為、
ハラスメント対策としても有効と感じる

THE 昭和スナックの一部

プレオープン時は
30代が多く、他の婚活バーやオフ会でお見かけしたこと無い人も多く、新しい出会いの場としては良い

入店した際に、絶対行ってほしい空間は「お手洗い」
ゆとりある空間に、ファンキーな装飾。思わず写真を撮影したくなること間違いなし

LINE登録について

店内メニュー・アクセス・システムなどまとまったミニアプリである
登録だけしておき、情報を収集するだけでもよい

スタッフについて

プレオープン時点では、店長ワンオペ予定も
現実にはスタッフさん追加し2名体制で実施
途中買い出し等協力的な方もおり、みんなで場をつくっている感が強く感じられる
スタッフさんは店長のお仕事関係でのつながりのある方であった。

今後、婚活中の人がスタッフのように手伝うのか、
婚活していないスタッフが入るのかどちらになるのかは不明。

入店時の状況

こちらは予約制であるため
男女比は半々程度に店舗側で調整しており
年齢層も30代が一番多く、ついで40代、20代という形。
プレオープン時の人数は最大25人程度

婚活視点での良い点(メリット)

ゆとりある時間で適度な人数に一気に会える

休日の13:00~18:00という時間で
店舗のキャパシティから最大30名程度で
男女比も極端に差が出ず席の移動も容易であるため
まんべんなく話すことができる

立地がいい

4路線利用可能で、千葉県、埼玉県などからのアクセスもよく
店舗自体が駅から徒歩5分以内の駅チカで
駅周辺に大きな商業施設・観光スポットもあり
入店前・退店後に買い物などの用事なども組み込める

独身証明されている

婚活バーなので当たり前ではあるのだが、
既婚者との出会いは不要の空間を保証され
公的証明等の取得から真剣度合いも容易に図ることができ
安心してリアルでの婚活が可能

婚活視点での気になる点(デメリット)

予約制で誰が来るかわからないこと

人数の制限された予約制で、誰が来るかオープンになっていないため
どのような人がくるのか当日現地で分かる(蓋を開けるまで不明である)こと
もし勇気があれば、X(Twitter)などで参加表明することも自己PRできる
不安をうまく活用しよう

コミュニケーション(雑談)が苦手だとツラい

限られた時間・空間に予約制での開催であるため
入店時のドリンク受け取りの着席時や
滞在中のドリンクお代わりした後、テーブルに戻ったり、違うテーブルに行ったときの入り方など
自ら声を掛けられるタイプでないと少しツライかもしれない

が、婚活バーは普通のバーより難しい作法はなく、隣の人に声を掛けても良い場であることを前提に真摯で紳士的な振る舞いをすることを勧めたい
着席時なら「乾杯いいですか?」やドリンクお代わり後なら「挨拶していいですか?」や「何の話してましたか?(混ざっていいですか?)」と声をかけていこう

サポートの薄さ

現時点でワンオペもしくはツーオペ予定なので、
いくら鏡が貼ってあり、目に見えるハラスメントは対策できるとしても
それ以外のことでのサポート(席移動の促進や苦手な人と席を離すなど)が現時点で見えてこない
自衛が一番であるが、ただ婚活しやすくする場所の提供をするだけなら、オフ会と変わらないと感じる
現時点では、このままでいくというのも良いかもしれないが、なにか問題があったときの対応だけでもしっかりしてもらえればより安心だと思われる

その他の懸念点

カップル成立の定義

店長さんのポストでも理解できなかったが、
来店されてない方で来店前にパートナーができたことを喜ばれていたが、
押上がきっかけでの実績ではないと思われるので
何をどう定義しているのか不明である

X(Twitter)のポストが若干迷子であった

運用しながらブラッシュアップするものであるのは理解しているが「リポスト」と「引用」が主となり、まるでbotのように感じることもあった
プレオープン後は店舗の投稿が増えている為投稿が追いやすく、見やすくなると思われる

まとめ

東京・東側で婚活バーいくなら、婚活バー「M.o.T.E」になりえるかも

東京の西側(南西)に位置する五反田の独身証明必須の婚活バー◯婚。
東京の東側に位置する茅場町の独身証明不要の縁結びBar
東京の東側(北東)に位置する押上の独身証明必須の婚活バー M.o.T.E

五反田は少し遠いという人は押上にいくのはあり
年齢層も30代が多く
長時間よりサックリ、休日にお出かけする感じで婚活するにはちょうどいい

なお、毎回この内容は書くので下記の通り記載するが、
いろんな婚活バーと呼ばれるモノはあるが、各自で一度行ってみて雰囲気を味わい、自分との相性を確認してみるのがよいと思う。
自分と相性が合わないからと他店や同性や異性の相手を蔑んだりするような発言はしないようにしていただきたい。

筆者もまたチャンスがあれば覗いてみようと思う。
また、今後もアップデートする予定である。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
筆者とあった際はこそっと感想を教えてください