見出し画像

フルートレッスン〜本番前、そして今年最後の〜

もうすぐ本番!
というタイミングで受けるフルートレッスン。

なんだか本番前という実感が薄く、数えてみたら発表会まで、4日しかない!と今さら気付く。
こんな呑気な気持ちでいて大丈夫だろうかと思いながら、そういえば今回が2023年最後のレッスンであることも思い出す。

***
まず「アンダンテとスケルツォ」を通して聞いてもらう。
指が少々ぎこちないのは、仕事終わりに音出しもせず吹いているからだろうか…と思ったり、レッスンで通して演奏することに少し緊張しているのか、と思ったり。たぶん両方だけど、とりあえず最後まで止まらず吹ききりたい…

と次の瞬間。
大きく息を吸ったら…むせてしまいました(TдT)
先生は「大丈夫ですか?乾燥してますし、私も息継ぎで危ない時あります」と仰るが、私は自分の呼吸機能が老化しているせいかと疑う(⁠●⁠´⁠⌓⁠`⁠●⁠)

気を取り直して、そこから吹き直し最後まで吹くも、最後の1ページまで来ると、疲れてがくんと集中力が落ちたのが、自分でもわかる。
先生にも疲れているのが伝わったようで、「この曲、最後本当にしんどくて、疲れちゃいますよね」と言って下さる。
が、これも体力の低下のせいではないかと疑う私(⁠*⁠﹏⁠*⁠;⁠)

先生はとても若いので、先生の仰るとおりなら、少しは安心できるのですが(笑)

***
冒頭に戻って。
まず最初に言われちゃいました。
「もう少し短調の雰囲気があると良いと思います」と。昔から何でも陽気に吹きがちな私。
またやってしまった。全然成長していません。
反対に長調になるところは、もっと長調を感じて吹く方が良いとも言われ、長調と短調の雰囲気をしっかり吹き分けること。

途中で息つぎを失敗して、息が足りなさそう…でもpだからブレスなしでいけるかなーと息をケチって吹いていたら、先生から「ビブラートが画一的になってしまっていて、おもしろくない」と言われてしまいました(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)息はケチってはいけませんね。
指が危なっかしいところは幾つもあるけれど、取り出して吹いてみるとちゃんとできる。
通して吹くと不安定になる要因として、
・通して吹くと、疲れてきて集中力がなくなる
・演奏中に焦りで、自らテンポを上げてしまい、自分の首を絞めている
・伸ばした音→ブレス→連符の形で、伸ばした音を切るのが少し遅い→連符を吹く時間が足りなくなり、後を圧迫している…など。

確かにあまりこの曲は、通して練習していない、と気付く。(指の難しいところを取り出しての練習ばかりしていた)

それに本番は、普通にしているつもりでも、緊張などでテンポが速くなりがち。落ち着いて!落ち着いて!と心掛けて吹くこと。

パーツごとには出来ているのだから、これから本番までの数日は、通して吹く練習とメトロノームでテンポを安定させる練習をすると良いとのこと。
アドバイスに沿った練習をし、成功確率を上げたいと思います。

今回の発表会はフルート教室の発表会ではないので、先生は本番をご覧になりません。
先生には「本番良い出来だったら録音をお聞かせしますね(^^)」と伝えました(笑)
先生は「ぜひ!お待ちしてます!」と言われていましたが、聞かせることができるでしょうか…?!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?