見出し画像

私の思う「地域創生」の定義が変わったから書き残すよん。

高校生ごろから私は将来「地域創生」に関わりたいと考えていました。そのために大学も選んで、休学時にはいろんなサービスを使って、地方にお邪魔させてもらいました!

公務員志望で大学に入学後、すぐ公務員志望をやめ。「地域創生」の定義が変わってからまた、公務員志望に戻した理由も添えて書き残していこうと思います。

今までの私の思う「地域創生」

=「街をクリエイトする仕事」を意味していました。

いままでの私は、「地域創生」の成功事例でよく見る「商店街でイベントをした結果、人がたくさん来てくれた」「今まで活用されなかった建物をリノベして観光資源にした」みたいな。

やっぱり観光とかワクワクするものを増やすことが大切に決まってるぜ☆って思ってた
もちろんそれも大事!!


いまあるものを新しいものにしてみたり、うまく魅力を発信することだけが「地域創生」であると考えていました。

あれ?そうだと行政にできることある?

そういう「街をクリエイトする仕事」をしたいと思うと、行政の人がスタートでできることって少ないんじゃないかと思うようになるのは、割とすぐのことだった。

こういう地域のイベントとかは、商店街のなかにいるキーパーソンがいて初めて動き出すもので。地域の人が動かないとあくまでサポートの立場の行政は、なかなか動けないようだった。

だから、このときの私のやりたい「地域創生」をしようと思ったら、行政に関わる仕事よりも、地域密着の企業にはいったり、広告代理店とか、思い切って街の中のキーパーソン側にならないと難しんじゃないかと思ったんだよね。

その結果、公務員志望から離れようと思ったんだよね。

休学を終えた今の「地域創生」

=「自分の好きな場所を守ること」

これすなわち、その場所に「ひと・住まい・カネ」をちゃんと確保すること。「いつまでも生活できる場所にするように維持・改善していくこと」だと思う。

休学中に感じたことは、地方はクリエイトするための材料じゃない。人が住んでいる場所で、住んでいる人の生活のために存在しているのが大前提だなってこと。

人がいるから産業や娯楽がある。

そう考えると地域創生はもっといろんな手段が取れると思った。

人が住むためのお家を増やす、紹介する不動産業。役場などの公務員。地域密着型の企業などなど。なんなら住んで働くだけでも関われていると考えることもできるように思う。

あくまで住んでいる人が住み続けていたいと思ってもらえないと、観光も何もかも始められないと思った。

じゃあどうしたいの?

仮にいままで考えていたように、主に観光で地域を盛り上げたいとする。でもそれは本当にその地域の人が求めているものなのだろうか。

「にぎわい」を求める傾向はあると思うけど、それは外部の人となんだろうか?

実際は、自分たちの知っている、安心できるコミュニティの人たちと「にぎわい」たいのではないか。

私は観光地に住みたいとは思わないし、地域創生に取り組む場所も、あくまで「人が住む場所」

本来、そこに「住む人たちのための場所」なのだから、住む人たちがまず安心して暮らせる場所にすることが大事だと思う。

そのために必要なのがやはり「ひと・住まい・カネ」金を稼ぐにはやはり人がいる。だから移住促進、後継者を育てることを重要視する考えがあるのではないか。

なんにせよ。

どんな職種に就いたとしても、どんな関わり方をしたとしても地域が一気によくなることはほぼないだろう。じわじわと、少しづつ。

人口は減り続けて、焦る気持ちはもちろんあると思うけど、長い目で見ないと思いと現状の差に心が折れてしまう。


だから今は「地域創生を行う企業にはいる」「自分が住みたいくらい好きな場所で公務員をしたり仕事をしたい」と思っている。

ちゃんとまとめられているかわからないけど、とりあえずこんなもんで。後半なぐり書き…。なぐり打ちだったからまた書き直すかも!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?