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【はなまめと本】『潮騒の魔女』2巻 もぐす


ʕ ・ω・ )はなまめのひとことふたこと。画像1

ʕ ・ω・ )こんにちは。はなまめです。
今日の一冊は、
もぐすさんの『潮騒の魔女』2巻です。
最終巻です。
有名な童話の登場人物や実在の人物の歴史の一端が、次元と空間の狭間で一瞬あいまみえるお話でした。海の上にぽつんとあるお店に、前触れなく訪れる悩みを持つ『お客様』。彼らのそれぞれの願いを魚介料理に変えて食べさせる事で、成就させる魔女さんの物語です。彼女がどうしてお店を開くことになったのか、そこから出られないのはどうしてなのか、そして彼女が何者なのかが明らかになる巻でした。青のきれいな表紙から海の風の広がりを感じますが、『カゴの鳥の自由』ということばがずっと頭に浮かんでいました。
それはともかく、魚介料理の洋食をヨシコちゃんに作ってもらいたいと思います。
ギリシャっぽいのがいいです。


ヨシコンヌ読本記_φ(・_・

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ep.11が好き。海の上の一軒家レストランのモーニングルーティーンみたいな内容で、生ハム入りキャロットラペサンドが美味しそう。
店主自身の孤独と自戒の深さがいつも側にあるのだけれど、美味しいお料理と海と風と光が彼女を癒す装置として働いている感じがして、そこが好きなお話だった。表紙の美しさにそれが出てる気がする。

なんとkindle untitledで1巻無料でした。


ところで、アニメ化した方のマンガを今知ったので(すみません。汗)、そちらも読んでみます。こちらもkindle untitledでは1巻無料期間中。

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しろくまʕ ・ω・ )はなまめとわし(*´ω`*)ヨシコンヌがお伝えしたい「かわいい」「おいしい」「たのしい」「愛しい」「すごい」ものについて、書いています。読んでくださってありがとうございます!