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レアンドロ・エルリッヒ展のはなまめ。2017.12.

先月、
レアンドロ・エルリッヒ展
行ってきました。
ʕ ・ω・ )(*´꒳`*)

金沢21世紀美術館にある、
『プール』の作品の人です。

こちらは昨年の7月展示入れ替えで、
入れなかった時の写真。。。ʕ ・ω・ )。。。

今回の展覧会も、
撮影してオッケーな展覧会!
最近の森美術館は
撮影してシェア!が多いので
楽しいし、嬉しいです。(*´Д`*)

まず、最初の展示は、『反射する港』。

真っ暗な中に
何艘かのボートが
ぼんやりと浮かび上がって
水面で揺れている。。。

ように見える!作品。

ディズニーランドの
カリブの海賊を思い出しました。。。

実はこれ、全く水が張っていなくて、
ボートが水面に映っているかのように
見えるよう計算された立体物が
ボートの下に
作りつけられているだけなのです。
光の加減と、
駆動装置でゆらゆら動くボートのせいで、
水があるかの如く錯覚するのでした。。。
こちらは日本初公開だそう。


こちらは『雲(日本)』。

『雲(イギリス)』

どれもとても立体的で、
ふわふわした雲を
標本のようにして
その場に固定しているように
見えました。

実はこうなっています。

ガラスに印刷された雲の画像を
何層も重ね合わせると、
こういう立体感が出るんですね。。。

まだ2つ目の展示室なのに、
かなり長く見入ってしまいました。

こちらは『教室』。

新作だそうです。
光の加減で、
廃墟の教室に
まるで亡霊のように映る自分を
見ることができます。

ほら、、、

あんなところに、、、

白い熊の亡霊が、、、

結構なホラー感がありました。
廃墟モチーフの教室は、
やっぱりかなり怖いものがあります。
霊が寄って来そうでした。

こちらは、『地下鉄』。
動画作品です。

じーっと見ていると、
奥の車両が動いているので、
地下鉄に乗っているような錯覚を得られます。

こちらは、
『日中の白い飛行、夜間の黒い飛行』。


昼と夜のフライトを体験しているような
映像が撮れます。
実はこうなってる。

こちらは『部屋(監視1)』。

写真が貼ってあるだけなのですが、
どう見ても、
四角い部屋が立体的に
いくつもいくつもあるように見えます!

こちらは、『失われた庭』。

これも、
どう見ても
大きな四角い中庭が
まさにそこにあるように見えるのですが、
そんなスペースはないので、
全て鏡で四角い中庭のように、
見せているのです。

あ、あんなところにもぼくそっくりな白いくまがいます!おーい!ʕ・ω・)ノ

こちらは『美容院』。

全く同じ部屋が鏡を介して、
二つあるのです。
鏡があるはずと思って鏡を覗くと、
反対側の部屋にいる人が見えるので、
鏡の世界とこちらの世界が
パラレルワールドのように
存在している不思議さを
味わえます。

そして、いよいよ!
広告にもなっているこちら!

『建物』です!

重力に逆らって、
軽い体で
自由自在に
建物の壁を行き来しているみたいな写真が
撮れるのです!

うまくいけば、
メリーポピンズみたいな写真が撮れるかも!

鏡に映っている側を撮るのです。

みんな靴で上がるので、
潔癖の人には難しいかもしれません。。。

模型と実物。

こちらは『ファニチャーリフト』。

回転木馬台の上に作られた、
壁のない家です。

題名通り、
家具が木馬の代わりに
上下します。

こんな風に。
実物を見てみたかったなぁ。

カタログは予約受付中でした。
ここのmuseum shopの
本が並んでいる壁が大好きです。
ʕ ・ω・ )(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

同時開催していたのがこちら。
一室内で、2人の作品が紹介されていました。

こちらは
ハンディウィルマン・サプトラの作品。

手前が
『根もなく、つぼみもないNo.12』
奥が
『ホールディング・ベース・ビロウ・フック』です。

質感と形がなんとも不思議。
解釈は見る側に完全に委ねられています。
思わず触ってみたくなる。
でも、触れないものでした。。。

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しろくまʕ ・ω・ )はなまめとわし(*´ω`*)ヨシコンヌがお伝えしたい「かわいい」「おいしい」「たのしい」「愛しい」「すごい」ものについて、書いています。読んでくださってありがとうございます!