【はなまめと本】『東京藝大ものがたり』あららぎ菜名
ʕ ・ω・ )はなまめのひとことふたこと。
今日の一冊は、
あららぎ菜名さんの
『東京藝大ものがたり』
です。
noteで連載されていたものにある日出会って、一気に全部読んでから、単行本が出ることを知ってヨシコちゃんと買いに行きました。桜色がきれいな表紙です。この表紙を見るだけで胸にくるものがあるってヨシコちゃんが言ってました。ぼくもそう思います。
1つのことを追い求めて手に入れるまでの葛藤と青春がぎっしりなお話です。
この葛藤に胸をぎゅっとされるんです。
ヨシコンヌ読本記_φ(・_・
東京藝術大学に受かるまでの3年間の強い孤独感と焦燥感、
そしてその中で手に触れることができた出口の兆しでふと息が出来る感じに、青春の強くて濃い光を感じました。
すべて実話の体験談マンガ。
帯を中村佑介さんが書いていて、このコピーが本当にかっこいい。
あららぎさんがとにかく自分の手で人生を『作っている』のを見て、人生の舵取りは自分で手を動かすことでコツコツ進めていくのだと改めて思う。自分に向き合う、自分の中に深く潜る、をずっとやってる人の土台の強さはこうして出来ていくのだ。『ブルーピリオド』の凄みの基盤を、リアル体験談で見た気持ち。
それにしてもお父様が可愛くて、好き。すてき。
noteの連載もずっと追っています。
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しろくまʕ ・ω・ )はなまめとわし(*´ω`*)ヨシコンヌがお伝えしたい「かわいい」「おいしい」「たのしい」「愛しい」「すごい」ものについて、書いています。読んでくださってありがとうございます!