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手を取り合って〜変化を進化へ(2024.2.10QUEEN+ADAM LAMBERTツアー 札幌ドーム)

(アメブロに投稿した記事を編集して備忘録的にnoteにも残します)


2月10日、札幌ドームで開催されたQUEEN+ADAM LAMBERT(以下QAL)のツアーに大学生の娘さんと行ってきました。




札幌はなんと、スペシャルゲストにGLAYが出演!
往年のヒット曲をこれでもか!と演奏し大いに場を沸かせ、場をあたためてくれました。

GLAY、北海道が誇る押しも押されぬ大スター!
なのにみんなものすごく謙虚!!

決してでしゃばることなく、あくまでもクイーンの前座として場を盛り上げようと心を込めてくれているのが伝わってきました。
なんていい人たちなんだ〜
彼らの北海道愛にジーンとして、一気にGLAYのファンになりました。


そしてQAL。

アダムの歌のうまさはもちろん(歌うますぎだろ!)
ブライアンもロジャーもかなり調子が良かったようで
今も昔も変わらぬ演奏に「本物だ〜!」と叫びたいのをなんとか抑えました(笑)心から感動。


ロジャーは今も昔もやっぱりかっこよく、個人的に大好きな「I'm in love with my car」を歌ってくれたのが嬉しかったな。


アダムも超絶な歌唱力を余すところなく披露。なのにとても謙虚で、偉ぶることなく。かといってフレディを過度に意識したり、ブライアンやロジャーに対して遠慮するわけでもなく。

3人仲良く、すごくいい関係なのが伝わってきました。
アダムすごくいい人なんだと思う。
そしてまた、3人の相性がすごくいいのかも。

どうしてもクイーンというと、フレディの不在に悲壮感を持つイメージでしたが、驚くほどそういう印象はありませんでした。
(何度か大画面にフレディが出てきてほろりとさせられる場面はあったけど)

かつて、クイーンはフレディを失い、ジョンも引退し。オリジナルメンバーは2人だけになりました。

ブライアンもロジャーも一時期かなり葛藤し、苦しんだのではないかと思います(多分)

QALはそんな紆余曲折の中でようやく見いだした、活路なのかも。
ある意味、二人はアダムに出会って救われたんじゃないかな。
そんな気がしました。

アダムの笑顔、そしてブライアンとロジャーの嬉しそうな姿が見れて本当に良かった。
一生の思い出になりました♪



個人的な話になりますが、
QALツアーの数日前、昨年秋より長らく入院していた母方の叔母が退院しました。

リハビリで症状はかなり改善したものの、今後独居は難しい・・・ということで
市内の施設に入ることになりました。
叔母はだいぶ施設での生活には慣れてきたものの、まだまだ緊張ぎみ。

大きな環境の変化なので当然といえば当然ですが・・・慣れるのにはもう少し時間がかかりそうです。

入所してしばらくは叔母のことがとても心配だったのですが。
ブライアンやロジャーの嬉しそうな姿を見て
叔母も、二人のように今の変化を進化ととらえて、いい方向に向かっていけるんじゃないか、と感じました。

変化を進化と前向きに受け入れて、よりいい方向に向かう

それは、言葉で言うほど簡単ではないかもしれませんが・・・

でも変化せざるを得ない状況なら、いつまでも過去に縋りつかず、前を向いて新しい方向で活路を見出す。
その方が人はきっとしあわせになれるはず。

そんな彼らの姿にわたしもとても励まされました。

叔母もわたしも、きっとみんなも変化の時代。

前を向いてしあわせになりたいね



ちなみに、大学生の娘さん。
知ってる歌も多く、思った以上に楽しんでいたようです。
(いろんな年代の方が来ていて、みんな本当に楽しそうでした)

帰り際「おじいちゃんたち頑張ってたね〜」って言っていたけど(オイ!)

ちなみに、娘さんはみんなで歌った「Love of my life」 や「手を取り合って」がよかったと話していました。

日本語で歌える歌は嬉しい♪

札幌に来てくれて、本当に本当にありがとう!

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