「セックス・ジン」というイベントに参加したんだ

私が性に興味を持ったのは、小1くらい。
たぶんはやいほう。きっかけはわからないけど、とりあえず友達にキャッキャと色々触らせていたのを覚えてる。かなり積極的だった。

親は性的なものにとても厳しくて、
みんな大好きな少女漫画雑誌「ちゃお」はキスシーンがあるから「刺激が強い」と母親に禁止されていた。

その反動なのかは分からないけど、小学3年生の頃には親のPCでアダルトサイトを隠れて見ていたし、スーパーの書籍コーナーにある成人向け漫画もがんがん読んでいた。(そこで濡れるという現象を知って、最初はもらしたと思って焦ってトイレに駆け込んだ。)
中学受験用の塾では、理科の授業中に男の先生に向けて「どうやって受精するんですか~??」てわざと質問して先生の困る反応をけらけら笑ってた。先生ごめん。

そんな自由奔放であっけらかんと性について超オープンだったわたしも、
いつのまにか「清純ぽく」なっていた。

顔立ちからか幼く見られがちの私は、「純粋そう」や「まっすぐそう」という印象をよく言われてきたし、自分でも作ってきたと思う。
そしてなにより、世間はそういう「清純ぽさ」を女の子に期待し、好んでいることも知っている。

日本のアニメに詳しくはないけど、秋葉原へ友達と初めて行ったときは、女の子のアニメ描写が街中にあって、どれも幼くて驚いた。
AVやアダルト漫画に出てくる女の子たちは、みんなあどけなくて、受動的。
以前、女子アナウンサーが、学生時代夜のお店で働いたからテレビ局に内定取り消しにされるニュースもあった。

もっと身近なことだと、生理用品買うとき、紙袋とか黒いビニール袋で隠されることとか。女の子みんな経験するのにそんな秘密にせんでもええのでは、と思う。

女の子は、潔白さや、性に対して受け身であることを、世間から求められているように感じる。

「エロく見られたい」とか「誰とでもセックスしたい」とかそういうことじゃない。

単純に、「女の子が性を扱うのなんとなくタブー」みたいな風潮が息苦しかった。

今回たまたま見つけたこの「セックス・ジン」というイベント。
主催者はるる るりこさんまりあんぬさん
お客さんとして参加してもよかったけど、どうせなら、とスタッフで参加してみた。

構成はこんな感じ!

1.DJタイム2.トークセッション(生理について)3.DJタイム/ライブペイント4.トークセッション(SEXと音楽)5.DJタイム/ライブペイント

海外の生理用品(ナプキン・タンポンとか)、月経カップもあった!

これはあかりさんの作品。

かわいくて大人気だった!

DJタイムには、音楽をかけて、みんな自由にすごす。
「SEXに合う音楽」をテーマにしているDJの方もいた。
心地いい曲がかかりながら、その場でアーティストの方が作品を書き上げるライブペイント。

トークセッションのゲストには、
TENGAの広報の西野さん
女の子ができる避妊法が日本で少ないことに問題提起をする#なんでないのプロジェクトの福田さん
ランドリーガールの西本さん
 
来場者の方から、
「コンドームのつけ方が分からないから教えて」「セックスでオーガズムを感じられない」「産婦人科に行くのが怖い」という質問や意見もでた。

もう超どストレートに「SEX」「性」に特化したイベント。

当初は「もしかしたら5人くらいしか来ないかも~」なんて言っていたのに、実際は80人を超える大盛況だった。

性やセックスというものが、女の子の間で、こんなに素直に、穏やかに、優しく扱われている空間。
私はすごく素敵だと思ったし、これがもっと当たり前になったら、

日本での避妊方法の少なさが議論されたり、
産婦人科へ行きやすくなって、定期検診がもっと当たり前になったり、
生理用品を買うときに、わざわざ紙袋で「隠される」ことがなくなったり、
男の子も女の子もセックスで「こうしてほしい」と意見を伝えあったり。

そんなことができるんじゃないかなって思った。
それは性を楽しむってことだけじゃなくて、私たちの健康や身体を守ることにつながると思う。

みんなが「性を語るべき!」とか「オープンになれ!」とか言っているわけではないし、好きな人が好きなようにすればいいと思う。

だけど、当たり前にこういった話ができる空間が、風潮が、
日本にはもう少しあってもいいんじゃないかと私は思う。

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natsuho

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