部屋が綺麗だと気持ちいいよね

 最近、掃除が好きなことに気が付きました。もともとは苦手分野で、1つ前の記事でもお話ししましたが、足の踏み場がなくなる程散らかすタイプでした。ですが、後回しにしたとて休日は動くことができない為、結果ゴミ屋敷へと変貌。よく虫が湧かなかったなと思います。
 今回はそんな私が日々気をつけていること、やっていることをお話しします。少しでも参考になれば嬉しいです。

 苦手な人がまず初めにするべきことが、何故掃除が苦手なのかを理解することです。私の場合、

掃除をする場所が多くて面倒
散らかり過ぎて、掃除をしても一向に綺麗にならない
単純に疲れるから嫌い

という理由からでした。さて、理由がわかったので次は解決策です。

掃除をする場所が多くて面倒
→物を減らし、しまえる物は収納スペースへ
散らかり過ぎて、掃除をしても一向に綺麗にならない
→常に最低限の綺麗さを保つ
単純に疲れるから嫌い
→動作を少なくする(上記2点を行えば必然的に少なくなる)

改めてここに出すと、解決策は非常に簡単ですね。上記3点からわかったことは、すぐに実行できることもあるが、意識付けが必要なものもある。ということでした。そこで、癖をつける為に以下のことを行いました。大きく分けて2つある為、①②で説明します。

①最小限のルーティンを作る

 部屋が散らかり過ぎるとやる気が削がれ、結果散らかり続けるという悪循環から抜け出しにくくなります。では、どうすればそうならないのか?答えはとっても簡単で、毎日これだけはする。という最低限の掃除内容を決めれば良いのです。

クイックルワイパーで床を掃除
洗い物をする

の2つを仕事の日は必ず毎朝しています。10〜15分あれば終わります。2つだけ?基本中の基本!と感じる方はかなりいらっしゃるかもしれませんね。(笑)ですが、掃除が苦手で散らかりやすい方にはかなり有効だと思います。最低限ですので負担はなくかなり楽ですし、気持ち良く家を出れ、帰宅することができます。たったこれだけですがタスクが減ることですぐに他の掃除へ取り掛かれるようになりました。
 そして、やっていて良かったことが4つありました。

元の場所に物を戻す癖がついた
掃除へのハードルが低くなった
綺麗な家に帰れる
毎日を気持ちよく過ごせる


 たった2つの作業で意識が変わりました。正直、かなり感動しています。毎日することで後回しにせず気づいた時にやる。という癖が付き、最低限の綺麗さを保てています。昔の私が今の私を見たらきっと驚くでしょう。
 また、日々掃除をしているので部屋が散らかり始めると(疲れているんだなあ。次の休みは疲労回復に専念しよう)と、自分を労ることができるようになりました。更に、休日は相変わらず動けませんが、常に片付けているので罪悪感なくゆっくりできるようになりました。

 最後にもう1つ気を付けていることがあります。それは、物は必要最低限だけ持つことです。

②必要最低限だけ買う、残す

 これ、かなり大事だと思います。お部屋の広さにもよりますが、無限にしまえないですし置けないですよね。掃除するスペースが増えて後回しにしてしまったり、収納スペースもごちゃっとして気づけばずっと置いてある..なんてことも。掃除が苦手であれば物は増やさず、掃除がしやすいようレイアウトすることが効果的です。掃除がしやすいですし、汚れている箇所も把握しやすいです。
 衝動買いもなるべく避けた方が良いかと思います。購入する場合は、増やすのではなく交換するという感覚でいると必要な物だけを購入できます。経験上、掃除をする癖がついてくると物を増やしたくないという気持ちが強くなり、次第に衝動買いもなくなります。

 これら2つの習慣により掃除へのハードルがかなり下がりましたし、気持ちの良い生活を送ることができています。部屋が綺麗だとやる気が起きますし、もっと綺麗にしたい!と、プラスな欲が出てきます。母からよく「部屋を綺麗にするといいことが起きる」と言われてきましたが、不思議と本当に良いことが起きます。


 もし私と同じように苦手だという方がいらっしゃいましたら、ぜひ①②を念頭に置いてみてください。苦手意識を克服できるのではないでしょうか。

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