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国際ボランティア体験記 ~料理編~

千葉では台風の被害がまだ続いているようですね。先日の記事で取り上げましたが,私が国際ボランティアとして活動していたのは千葉県南部で,ちょうど今まさに停電が深刻な地域です。

私がボランティアを終えて地元に戻った直後に起きた台風でしたので,私は何もすることができず,とてももどかしいです。

今は,たくさんの貴重な経験をさせていただいた鴨川市をはじめ,被害を受けている地域が1日でも早く復旧することを願うばかりです。

今回の記事では,前回予告させていただいたように,そんな国際ボランティアでの文化交流,中でも今回は料理をテーマに綴っていきます。

毎日の料理は,当番制。8人で3.3.2人という3つのグループに分かれて,朝・昼・夜を交代で担当します。

私は2人グループで,相手はベトナム人の留学生でした。基本的に毎日決められた献立を作るのですが(具材は提供されます),たまに自分たちで自由に献立を考えられる日があるので,その日に各国の郷土料理を作ります。😊

私のグループでは,ベトナム人の子がフォーなどのベトナム料理を作ってくれました🇻🇳

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彼女によるとファーは温かいものしか考えられないとのことでしたが,夏は冷製パスタのように冷たいバージョンでも十分美味しそうだなと思いました!

ちなみに上の写真に写り込んでいるおにぎりは私が玄米にウインナーを入れて握ったもので,緑茶は私が浜松で買った静岡茶です🍵🍙

そうそう,ボランティア中は白米ではなく玄米が中心でした。マクロビ料理という野菜中心の食事で,お米も食物繊維が豊富な玄米が使用されました。

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外国の方はパンが食べたい...🥐と玄米は微妙なのかな?という感じでしたが,元々雑穀米が好きな私は玄米に大満足。玄米のおかげか,ボランティア期間中はお通じの調子も良かった気がします。静岡に帰っても,玄米や雑穀米を食べたいな...と思ってしまいます。

ところで,ベトナムの子が作ってくれた郷土料理は他にもこんなものがあります♪

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ゼリーなのですが...

なんと,中に入っているのはチーズ🧀。

ベトナムでは,数年前ゼリーにチーズを入れるのが流行っていたそうです!😳

これは私がネットで検索した限り出てこなかったので,まさに貴重な文化交流でした。

肝心のお味は,美味しかったですよ!

日本にしかいないので想像もつきませんでしたが,これはこれでアリかも...という感じでした。

あ,ちなみに私は何を作ったのかと言いますと...

まさか,玄米おにぎりだけじゃないです!笑

たとえば

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浜松名物の餃子を作りました〜🥟

少し焦げてしまったのですが,外国の方からも美味しいと言われて,よかったです。

イタリア人やロシア人がおかわりしてくれたのが何よりでした。😊

他のグループも様々な郷土料理を作ってくれました。

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こちらは,ロシア人が作ってくれた朝食です。

クレープのような薄い生地にレモンで作ったソースをつけていただきます。🍋

甘い生地にレモンのソースの酸味が相まって,飽きないお味でした。

他にもまだまだ美味しいお料理がたくさんありましたが,こんな風に,ボランティア期間中の食事は毎回様々な地域の文化を知ることができる貴重な場でした。

次回もまた別のテーマでボランティアでの文化交流についてお伝えしていきたいと思います!

それでは今日は,この辺で!

(追記)

予め決められた献立には毎朝納豆もあったのですが,実際食べていたのは日本人3人のみ。笑

外国の方々はこぞって納豆を毛嫌いしておりました。😅

嬉しそうに大好きな納豆をかき混ぜる私を物珍しそうに眺めては,よくスマホで撮影しておりました...笑📱

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