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保育料金のこと。

前回は認可外保育園に関することを書きましたが、今回は少し目線を変えて、「保育園とお金」のお話です。かなり一般的ではないことを書きますが、あくまでも個人の意見として読んでもらえればと思います。

保育料はいくらかかるか?

うちの娘が通っている認証保育園の料金は、朝9時から夕方18時まで週5日の契約で、月額63,000円です。認証保育園に通っている場合、世帯収入に応じて市から補助金が出ます。我が家の場合は月々5,000円の補助があるので、実質料金は58,000円です。

認可保育園の料金はというと、世帯収入というか、おさめている住民税の額で料金負担が変わってきます。調布市の場合、0歳児をフルタイムで預けた場合の保育料金は非課税世帯だと無料、最高額では59,500円になります。ちなみに、最高額を払うのは世帯収入が1,000万円を軽く超えている世帯のみで、一般的にははるかに低い利用料金になります。

この金額、高いと思いますか?ちなみに、調布市の場合認可保育園における0歳児の保育コストは、月額およそ32万円だそうです。保育料を約6万円払っていても、なんと26万円は税金で賄われているんです。


保育料が高い?

保育料が高いという声をよく聞きます。子供ができて何かと出費がかさむ中、保育料に数万円の出費が発生するのは家計にとって負担だということなんでしょうが、ちょっと待ってください。たとえ6万円だとしても、一日の料金に落とせば3,000円ですよね。子供を一日中、保育の専門機関に預けてケアしてもらう料金としては、むしろ安過ぎるくらいじゃありませんか?

保育料金でパート代がふっとんでしまう、なんて話もよく聞きます。月々10万円に満たないようなお仕事でしたら、まあそうでしょうね。

でもそういう方々に申し上げたいのは、

保育料をほんの数万円負担しただけで文句言うんじゃないよ。
税金いくらかかると思ってるんだ。

ってことでしょうか。口が悪くて本当にすみません。でもほんとに、最近ものすごい勢いで保育園が増えていて、すさまじい額の税金が投入されているんです。皆さんそれを知ってて、保育料の無償化とか本気で言ってるんでしょうか。

もちろん、働かなければ家計が立ちいかなくなる家庭があることも、2万円の出費でも負担は負担という家庭があることもわかります。家事に育児もあってフルタイムで働けないから収入も下がるし、なんて話もありますよね。それでも、保育料をさらに引き下げるとか無償化するって話にするのはどうかと思うんです。

それじゃあどうしたらいいのか?

最近読んだ「経済学者、待機児童ゼロに挑む」という本で、小池都政の外部ブレーンとして待機児童対策に携わった鈴木亘さんという経済学者が、保育園で0歳児を預かることは基本的に廃止した方がよいと書かれていたのですが、私も実はこの意見に賛成です。

保育コストがずば抜けて高い0歳児は、育児休暇を利用して家庭育児してもらい、育休手当の無い主婦やフリーランスの家庭にも、世帯年収に応じて家庭内育児手当的なものを支給してもよいと思います。

そのまま家庭で育児を続ける場合は3歳くらいまで手当を継続してもらえれば、少額の収入のために無理に働きに出る家庭もなくなるでしょうし、定員数の少ない保育園の0~2歳児クラスにも入りやすくなるんじゃないでしょうか。女性の労働力がって話はありますけれど、申し訳ないですが、2万円の保育園費用を高いとかおっしゃる方のお仕事って、2-3年位休んでもまた探せるんじゃないでしょうか?(気を悪くされる方がいたらすみません)

なお、家庭内での乳幼児の育児というのはそれなりにしんどいお仕事ですので、保育園や児童館に集まるイベントをもっと頻繁に開催するなど、クローズドになりすぎないような取り組みは必要だと思います。

最後に、0歳児保育は原則保育園では行わないということになっても、どうしても職場復帰したいという家庭があるのなら、やはりそれなりの負担をしてもらって復帰ができる道を用意するのも必要だと思います。ただしその場合、今よりもしっかり保育料を徴収すべきでしょう。0歳児の保育料が月額3万円とか、どう考えても「コスパ(保育にかかるコスト v.s. 保護者が働いて得られる収入)」が悪過ぎます。


極論過ぎますかね?



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はなねこ

東京都調布市在住の40代サラリーウーマンです。27歳から40歳手前まで続いた最初の結婚生活に終止符をうちましたが、42歳で5歳下の男性と再婚、43歳ではじめて子供を産みました。9ヶ月の産休育休を経て仕事に復帰。キャリアや結婚生活、育児のことなど思うことを綴ります。

早生まれ、保育園入園までの道のり

東京都調布市在住のはなねこ43歳が、7ヶ月の娘を認証園に預けて職場復帰し、翌年の4月に 認可保育園の1歳児クラス入園枠を確保するまでの保活を語ります。
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