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【Brussels/ブリュッセル4】王宮

フラワーカーペットを見たグランプラス(市庁舎のある広場)から、
予約済みの王宮へと、ずんずん道を進んで。
…まるであさっての方向に進んでいることにしばらくして気づき、
ほぼほぼぐるんと遠回りに1周して、時間ギリギリに到着。

こちらは入館時間がきっちり決まっていて、警備員があちこちに。
入場前には荷物チェックをされ、飲食物は全て廃棄させられた。
この暑さで水もダメとなっては、長居はできそうにないな~

白いテントのところで、一人ずつ荷物チェック。
入口の階段。

階段を上がると、こんな感じ。夏だけの一般開放にあたって、
いろいろなパネル展示や贈り物、記念品などの展示などがあった。

じっくり見ていたら少なくとも2時間はかかるだろうな…

王族勲章(というのだろうか)。リボンは赤と青のとありました。

ガラスケースに入って居るので、シャンデリアや窓が映る…汗)


大きなホールはそれぞれ展示室となっており、こちらはブロック玩具の間。

なかなか本気のヤツがいっぱい。何万個とか使っているものも。
パーツの形はいろいろ。
これはドアのような形のパーツで、顔を作っている。
つくづく思うけど、誰が最初に思いつくんだろ…

ホールとしてはこんな感じ。

じっくり見始めるとここだけで時間過ぎてしまうので、どんどん行きますw

ここは、宇宙科学や自然科学の間。


とにかくシャンデリアがすごい。天井画も装飾もすごい。
調査船Belgica
その模型。
こちらは宇宙探査機
こんな壺も。形と模様からして中国製かな。

大広間ほどの大きさでない部屋は、ロープが張ってあり、
中は通らず横目に見ながら進んでいく。

ハープとか、地球儀とか。肖像画とか。
チェンバロとか。
ここは可愛らしい色合いと模様。


ちなみに現在、王とご家族は別の場所に住んでいて、
この王宮は、セレモニーや訪問者の謁見、執務などに使用されている模様。

パネル展示より。1956年から基本の形が変わっていないのに驚き。
60年後。


出口への通路。

入口の門。前の緑は王立公園。奥に劇場なんかもあって、とにかく広い。

公園をず~~っと抜けると、聖ミッシェル大聖堂の近くに出る。
気温がそこそこで時間があれば、お散歩もよさそう。


王宮内部は夏だけ限定公開ということもあり、訪問客がたくさんで(30分単位のどのスロットも、前日にはほぼ売り切れていた)、じっくり堪能するという雰囲気ではなく、「へぇ~、ほぉ~」と言いながらゆっくり止まらず進んでく、という感じで(もちろんガッツリ堪能することもできると思うけど)、
「王国」の王宮とはどんなものか、を拝見してきたのでした。

(続く)


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