見出し画像

私が写真を撮るということ

よく、写真を仕事にしないんですか?

と質問いただきます。
これはほんとに嬉しいことであり、撮ってほしいと思ってくださる方や、もっとストイックにやってみたら?と声をかけてくださるのはありがたい。いつもありがとうございます。

でも今のところ、お断りしています。

〜私にとって写真は、優しいものでありたい〜

私のデトックスであり、マインドを整えるもの。
優しい目で被写体を見つめたいし、
自分の世界観を大切にしていたいんです。

仕事ではそれができないの?!
となると思いますが、
私の30代は、仕事とプライベートの区別が
うまくできず、自分を肯定することも、
自己を表現することもなかった。
(きっとそれは無意識で、その時代はそれで
良いと思っていたから)

でも、スマホで撮ってた私に、
「あなたの写真がキラキラして見えました!」
と言ってくれる人や、
「絶対カメラやった方がいいよ!」
と背中を押してくれる人がそばにいて、

いつも小さな一歩しか出せない私の、
私なりの大きな一歩となりました。

はじめた最初の相棒(カメラ)は、
難しくまだまだアナログで、
彼と呼吸を合わせるにもひと苦労な感じ。

でも、自分で調べて、自分でやって、
みずから動いて撮ってみる。

そうしているうちに、撮りたいモノが
どんどん増えてって、メインの趣味だった
オハナゴトがセットになって世界観を
表現したくなった。
カメラとの息もあってきた(気がする)

だから、私のインスタギャラリーには、
好きなもので溢れてしまってますw
愛するモノ達、ひと達、シーンです。
@hanano_boken

私の性格上、しなければならない、になると
肩に力が入り、視野が狭まってしまいます。

だから今は、オフの自分を表現するための
相棒として、カメラと付き合いたい。

ゆるく、ぬるいかもしれないけど、
いいんです。

今は、強制的にシャッターを切るのではなく、
あ!この瞬間!

って思った時に、優しく相手に向き合いたいから。

私の世界観みたいなものが、共感いただけるなら、その人といっしょに活動したい、写真で小さな幸せをお届けできたら私こそ幸せ、と思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?