「たがが美容師のくせに…」 昔、飲み屋で知り合った人と言い合いになった時に言われたセリフでした。 なんでそんな事を言われたのか その前後は忘れてしまいましたが、このセリフだけは今でも忘れずに頭も片隅に残っています。 結構、ショックでした….. たしかに、僕達の仕事は命に直結する仕事ではないし、最悪 無くても生きていける仕事なんだろうか…. でも、なぜお腹も満たる訳でもない文学があるのか?絵や音楽が無くならないのか?芸術やアートが無くならないのと同じように「人間が人と
美容師の英語 幸運なことに Hanano には「英語圏」のお客さんが結構来店してくれています 。 なので、スタッフと英語を勉強する時間をお店の中に設けています。僕が教えたり分からないことを調べたりして「英語圏」の方にもしっかりと意思疎通ができるお店を目指しています。 スタッフと英語学習の時に話すことの一部はこんな感じです。↓ 美容師英語とは? 結構みんながやってしまう事なんですが、「日本語を英語に直訳してしまう」これも間違ってないんですが元々、考え方とか色々なものが違
日本とアメリカ 美容の違い こんにちは! お店を出す前に3年ほど New York で働いていましたHananoのShinです。 渡米生活は面白くて短いような長いような、なかなかの刺激的な3年だったと思います。 たまに思い出話をお客さんやスタッフとしたりします。 そうすると、よく聞かれるのが 「日本とNew Yorkの美容室の違いってどんな感じですか?」 勝手な僕の主観ですが、正直テクニックに関しては日本人の方が上手いというのが実際のところではないでしょうか。
美容師の仕事は接客業に属するので色々な人にお叱りを受けるかもしれないけど Hananoでは 『お客様』とは呼ばない事を決めています。 僕がアシスタントの頃、美容業界は一流ホテルのような接客スキルを持つべきだと教わりました。 優雅な接客 丁寧な敬語 それが一流であると教わりました。 自分も実践していたし、それが当たり前だと思っていました。 「『お客様』の言われた様に施術する」 「一流ホテルにいるような気分にさせる」 この事を念頭に毎日お客様に接していたと思います し
世の中、数えきれない数の美容室があって そのなかには特殊技術が際立って高いサロンやカラーが上手いサロン、ケアに力を入れているサロンとか様々なお店があると思います。 じゃあHanano はどこに部類するのかと考えると ワガママな話ではあると思いますが、出来れば全部…と言いたいです。ただ、そんなことは難しいのは重々承知はしていまして、一つ一つの技術を基礎からしっかりと妥協せずにスタッフ全員が習得していく事を目標にしていきたいです。 そこでの最初のハードルが「シャンプー」だと思
初回の方にパーマはしない ハナノでは初めてのお客さんにパーマをする事は基本的にはありません。(ミセスのパーマは除く) なんかドモ〇〇ンリンクルのCMみたいです(笑) 何故なのかというのはいくつかあります。 それはまず、 1 僕たちがお客さんの事をまだそこまで知らない 初回の来店の場合、もし、初回の方にパーマをかけることになるとしたらカウンセリングしてから40分後にはパーマの施術をしないといけません。 その時間内にその方から教えて貰える髪、ライフスタイルの情
お店のルール(呼び方) Hananoの中にいくつかルールを設けたんですが、その中の一つを紹介します。 ・スタッフ同士の呼び方 ①下の名前で呼ぶ まず、「アメリカのスタイル」と言うと恥ずかしいのですが、あっちではファーストネームで呼び合うのが当たり前なので、スタッフ同士でも苗字ではなく名前で呼ぶ事を決めました。 コレのおかげだけでは無いとは思いますが、スタッフ間のコミュニケーションがより密に取れているのと、基本ファーストネーム(いつも呼ばれない名前)で呼ばれるのは仕事
きょうは個人的趣味のお話。好きなように好きなことの話をしてみようと思う。 昔からNBAが好きで、昔から万能型PGと呼ばれる選手が好きだった。 始まりはマジックジョンソン ショータイムバスケットボールを体現しルーキーイヤーからすでにスーパースター。 当時では珍しかった大型PGで大事な試合で欠場してしまった当時のエース ジャバ―のかわりにインサイドにはいって優勝。ルーキーイヤーで史上初のFINAL MVPを獲得 個人的にはドリームチームでのフックシュートで3P決めたのが
美容師の道具と言われて一番最初に思いつくのは何ですか? こう聞かれたときドライヤーやブラシ、アイロンに櫛(コーム)と選択肢がいくつかあると思います。 その中でも多くの方が一番思い浮かぶであろう道具 "ハサミ” 我々の仕事とは切っても切り離せない物(ハサミだけに) 実はその中にもいろんな種類があってそれを使い分けているんです。 髪を切るハサミも大まかに二種類あります。 長さを切る シザー 量を切る セニング 持ち手の形も三種類あって メガネ、オ
六月も終わり七月に入ったがまだどこか気怠さを覚えてしまう天気。 梅雨 気付けばもう、1年の半分は終わってしまいました。 先日、技術の強化ということでスタッフと「カウンセリング」について話し合いをしました。そこで上がった『うどん と カツ丼』の話を。 アメリカのサロンに勤めていた頃、そこの日系サロンのオーナーは60才を越えている人でした。そのオーナーは技術もでしたが、会話や人間性でお客さんを掴んでいる人でした。飛行機でわざわざオーナーにやってもらうためだけに来てくれる人
色んな仕事が世の中にはあって、それぞれの仕事に一般常識とはかけ離れているかもしれない謎のルールってあるかはわかりませんが、今日は美容室でたまにあるへんなルールのお話。もちろん今でもこれを実施してる所もあれば全くやってない所もございます。時間に関する2つのルールをご紹介します。 ちなみにHananoはこれらの事を絶対に強制しないというルールを設けています。 先輩より早く出勤営業時間より出勤時間を早く設定しているのはごく一般的なこと。 しかしそこからさらに先輩より早く来
美容師という仕事を長くやって思うのは 世間的に拘束時間が長いと思われている という事実。実際にそうだと思います。 否定しません。 通常の業務に加えて、練習や撮影の仕込みと営業の前後の時間を使ってやらざる得ないというのが美容室の変えられない在り方なのかもしれません。 やらなきゃいけないものは変えようが無いとは思いますが、やり方次第で圧縮できることもあるんじゃないかと考えてます。 注目したのは営業中の空き時間です。 この時間を有効に使う事で色々と変える事ができる
初めまして、Hananoです。 青山一丁目にお店をオープンして4年目を迎えることができました。 港区の青山というのに一丁目はのんびりしていて、町の人みんながワイワイしています。 そんな場所は私にとって 「毎日を楽しく過ごせる」「みんなで笑っていれる」「お客さんと深く長くつきあえる」 そんな所にSalon Hananoはオープンする事ができました。 “名前の由来” よくお客さんに、「Hanano」の名前の由来を聞かれるのですが、簡単に言うと2つあります。 1つ目