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有料商品を売るときに持つべき「たった一つのマインド」〜消費者と生産者を隔てる大きな壁〜|#週刊まずモテ 第104号

割引あり

 ハナです、

 今回の #週刊まずモテ は、「有料商品を売るときに持つべきたった一つのマインド」というテーマでお話しよう。

 この記事を読めば、資本主義社会において富を得られる側の存在=生産者になっていくために必要なココロの持ち方を、学ぶことができるだろう。

 そのココロを持っていれば、副業収入を得るとか、独立起業をするという世界線がグッと近づくはずだ。


 かんたんにいうと、生産者は儲かるし、消費者は儲からない。

 だから、生産者になるためのマインドを身に着けようよ、ということを、今日語る。


 前提として知っておいていただきたいのだが、基本的に99%以上の日本人は、生産者ではない。

 その正体はただの「消費者」にすぎない。

 資本主義的に捉えれば彼らは、生産活動をしている人間ではないのだ。


 これに対して、まぁほとんどの大人は仕事をしているだろうし、優秀なサラリーマン、労働者も多いのだろうから、反論したくもなるだろうけれど。

 でもそのシゴトは、あくまで「使用人」という立場のものなのであって、その時間の使い方を「価値を作っている」とは言わない。

 実際、コンビニとかスーパーでも、レジ打ちのバイトはだいぶセルフレジの機械に置き換わってきたね。

 そして、セルフレジの機械を見た時にあなた自身、「いやぁ、この機械は俺のために価値を作ってるなぁ」などと思うことはあんまりないはずだ。

 ま、使用人というのは、そういうものなのです。


 ではその逆で、価値を作ってるのは誰か?

 それが、生産者。

 ヒトや、機械や、土地などを使うことで、結果的に社会にとって有益なモノや価値やサービスを提供しているのは、その会社の経営者なのであって、彼だけが「生産者」である。

 これがいちおう「資本主義」という世界のルールブックであるから、これに対する色々な否定や反論、「お気持ち」にはあまり意味がなく、それはマルクスとかアダム・スミスにでも言ってほしいと思う。

 

 増税、現役世代の負担増、どんどんとツマラナイニュースばかりが流れる現代日本であるが、それに愚痴まくのももう、面倒だ。

 ルールはそうだし、時代はそうなのだから、俺達は俺達で、したたかに生きていこうよ。

 今から30年前の日本に戻ることはできないし、またあるいはインドネシアとか、南米とか、そういう国に移住することもあんまり考えていないなら、イマの状況は「与件」として考えていくしかない。


 ハナnoteの最も重要な根幹は、「自責」である。


 時代はどうあれ、やるしかないから、やるんだよね。

 だから、そう思っている人、そしてこれから副業で稼いでいきたい人、ハナと同じように情報発信で収入を得たい人、などには今回の記事をぜひとも読んで、参考にしてほしいと思う。


『人とは元来、どんな時もたくましく、生きることに正直な「不謹慎」なものだという。それならば私は不謹慎という非難を恐れて萎縮するよりも、たくましい順応力でどんどん前に進んでいきたい。みんなと一緒に力強い未来を描きたい』

坂口安吾

 それではいくぜっ!


1)とにかく「公開ボタン」を押せ

 最も重要なマインド。

 それは、「とにかく売ってみろ」である。


 例えばあなたが、何かしらのハンドメイド(例えば、木工家具とか?)を商売にしてみたい、と考えたとしよう。

 趣味で自宅の家具を作ったりすることもあって、腕前にはそれなりの自信はあるけれども、当然ながら「その道のプロ」ではないから、プロとは名乗れないなぁ、と思っている。

 そりゃ、誰でもそう思っているわね。

 この話を例えば「オリジナルの釣具を売りたい」→釣りのプロではないんだけどね・・・

 「自宅の庭に生えている植物や果物を使った、保存のきく食品を売りたい」→農家さんではないんだけどね・・・

 そういうふうに、ほぼ例外なく「いらない謙遜」が頭に浮かぶはずだ。

 

 まぁ、当たり前ですわな、プロというのは「それで飯を食っている人」のことであるから、一度も商品を売ったことがない人が「プロ」になるなんてことは、論理上ありえないのである。


 では、論理上ありえないそれを、いつまで願うの??

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