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ゼロからはじめるわくわくが好きなのだ。

なぜその街にしたの?
よくそうきかれます。

片隅の町で小さな小さな雑貨販売&喫茶店をしております店主のpekoriです、こんにちわ。2019年になり「わたしが店をはじめたわけ」を書いております。

店の場所は、前に書いたnoteの通り、ネット検索して見つけた物件。縁もゆかりもない街です。

店を始める時って、自宅でやるとか、自分の家から近いところではじめるとか、知ってる街でやるとか、好きな街でやるとか、そんな理由があるはずですけど…。

この街はそうじゃありません。時々降りるくらいの街。好きでも嫌いでもないし、あまり知らない街。なぜ?

実は、場所なんぞ、どこでも良かったのです。
ほんとうに、自信も知識も確証もなんもありません。
でも、どこだって、初めてはじめることは同じ。自分がやりたい店ができるかどうかだけ。

店は店、店の中に世界をつくる、だと思ったんですね。


そして無謀にも(無謀はアタシの得意技かもしれない)、どこでもできるはず。
いや、逆に、知らないところでどうなるのかやってみたい。とか思っている自分がいる。

地元でもなく、友達も知り合いも住んでいないそこに、誰がやってるのか、なんだかわからない店に、人を集めることができたらば、すごいじゃないの!
できるかどうかやってみよう。
それに、最初がゼロからなら、なくなることはないし。
知り合いや友達が来てくれるのに頼らず、まっさらからはじめてみよう。

当時のわたしは、こう考えていました。そう思って、会社のひとにも、友達にも、知り合いにも、ほとんど知らせず進んだんですね。

あーもーほんとに、怖いもの知らずのコンコンチキだ。
なんということを。
いまさらながら、なんていうこと考えていたんだか……(-_-;)そんなこと考えているなんて誰にも言わなかったけど。

今こんな秘密書いちゃって、いろんなひとも、はあ?なになまいきなこと考えちゃってんの?と思っているだろうなあ。

しかし、冷静に考えると、あぶない。いや、ダメですね、こんなやり方。バクチみたい。それか、相当自信があるか。

でもでも、わたしいつもこんなやり方なんです。できたらいいなーって、さらりと思ってしまうのです。これは、ちいさなころにいた自分だ。

会社をやめてから、小学校に入る前の自分に、すの自分に、やっとやっと戻れた気がします。

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