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2023/7/29(土) 日記 晴れ

そういえば、この頃雨が降ってない。夕立とか、サッと降ってくれると畑的に嬉しいのだけど。ここ最近は真面目に畑に行っている。するといろんな人がおすそ分けをしてくれる。ありがたい。今日はゴーヤを頂いた。

去年豊作だったナスの元気がない。水をあげたり肥料を足したりしているけど、まだ水が足りないのかな。スイカはポコポコ実をつけている。可愛い。それを見た人が、それぞれにいろんな事を言っていて面白い。沢山あるけど、子供が食べちゃうから大人は食べれないだろう。とか。そんなに沢山食べ切れるの?とか。どちらも発想になかったので、しばし間が空いてしまう。(そもそも家に子供はいないし、食べられなかったらシャーベットにして冷凍してしまう)畑をやり始めてから、普段、周りにいない感じの人と話すことが多くなった。世の中の固定観念のようなものとあまり密に接することがなかったので、あぁ、これは大変だ。と思うことがある。あまりにも固定されているその観念。田舎だからか、年代のためか、他の観念があるなんて想像もしないというその態度。こちらはこちらの観念で話すので、驚かれることが多い。驚かれて初めて、あぁ、思っているよりも観ている世界が違うんだなとこちらも驚く。でも、こうして畑で野菜のことを話したり、身体のことを気遣ったり、おすそ分けをしたり、されたりの緩やかな関係を築くことはできる。仲良くなれなくても、理解し合えなくても、それでいいのだ。

今、小説熱が来ていて、先日までパオロ・コニェッティの「帰れない山」を読んでいた。映画から原作があることを知って読んでみたのだけど、とても良かった。単調といえば単調な雰囲気で物語は進んでいくのだけど、その単調さによってじわじわと深く物語へ読者を引き込んでいく。何年も前にスイスの高山列車で山へ行き、少しだけハイキングはしたことがあるものの、日本の山しか知らないので、あまりうまく山の風景を思い描くことができなかった。途中で家を作るシーンがあるのだけど、その家もどんな家なのか私の想像力ではうまく想像できなかった。かなりモダンな家を想像していたのだけど、あとから映画の予告編を観たら全然違っていた。そのうち映画を観てみたい。そして、次の「夕暮れのドックイヤー」でこの本の話をしようかなと思っている。淡々としているけど、すごくたくさんの事が詰まっていて、これぞ国際的ベストセラーだと思う。男の友情、そして父と息子の話なので、男性の方がグッとくるのかもしれない。また、この季節に読むのがピッタリなので、ぜひこの暑い時期に手に取ってみてください。

さて、今日から水星が乙女座です。陽氣なお墓に詳しく書きましたが、なんとなく血が昇っていた頭がちょっとクールダウンして、詰めなきゃいけない問題が見えてくる感じ。途中、逆行期間もあるので、これを利用して計画を進めるのが良さそうな気がする。金星の逆行期間ともかぶるので、愛とかお金とか、ときめくことなど、その周辺で計画のある人は、一旦深呼吸をして秋までは計画の練り直し期間にした方が良さそう。10月からはグイッと物事が進んでいくから、何事も焦らないことが大切かと思う。

さて、高校野球の地方大会も順調に進んでおります。もう明日くらいには全都道府県の甲子園出場校が出揃うのではないかと。地方大会からすごい試合が多すぎて、甲子園で優勝するということの凄さをしみじみと感じている。マジで高校球児は凄い。夏の甲子園、賛否両論ありますが、改善するべきところは早急にしつつも、一ファンとして楽しみにしております。

さて、今日も早く寝るぞ。夏こそ早寝早起き!


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