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自由が丘にお店をOPENする事を決めました。プロップスタイリスト事務所がなぜお店を・・・(・・? 5月上旬OPEN

自由が丘にお店をOPENする、はなとふるい物は/ふです。
と、言うともうすでにお店があるみたいですが、うちの会社も創業10周年・・・(うちの会社 ①  うちの会社 ② )
そんな時期にちょっとチャレンジしてみたくなりました。
ちなみに店舗契約をして、現在5月上旬のOPENに向けて絶賛準備中。


きっかけは昨年フランスはパリにて足を運んだ、私たちと全くz同じ仕事をしている方々が手掛けた、今話題のショップでした。


「パリにあるデコレーター・プロップスタイリストさんがオーナーの話題のお店」

中庭にあるブティックというのは知る人ぞ知る世界。アントワネット・ポワソンのブティックを目指した人はその存在に気づいたかもしれないけれど、同じ中庭に「AXS(アー・イックス・エス)」という素敵なインテリアのヴィンテージショップが昨年末にオープンしたのだ。かつてはパリ郊外に広いスペースを持っていたというAXSは、創業したアリエルとシドネーのふたりの頭文字からの店名である。
4年前からヴィンテージをめぐる幅広い活動をしている彼らは、デコレーターもすればセノグラフィーも担当するという。店の奥にはアトリエスペースがあり、掘り出した古い品々をここで販売用に手入れするだけでなく、ヴィンテージのオブジェに自分たちのアートセンスを活用。

ふたりの美意識によって選び抜かれた品々ばかり。さらにヒビが入っていたり欠けていたりという損傷のある品は対象外で、リネン類などはきれいに手入れを施しているので、購入者は手間をかけずに自分のインテリアに取り込めるのだ。

madame FIGARO japon WEBより

パリで出会ったそのお店、いつか私も日本で・・・そんな想いを馳せながら
今回のパリもまた、お花のレッスンに仕入れに雑誌撮影に、書籍撮影にとバタバタと帰国。

今回もバティニョールに泊まっていました。

日本に帰ってきてついつい話題はパリで出会ったお店と、広告撮影でリース店になく私たちが造作した物や、買った物達の物の話し。

撮影のために製作した小物や購入品達のゆくえは?

撮影の小物はどうしているかの話の前に、私たちの働き方を前置きとして書いてみます。

私たち(うちの会社に所属してくれているスタイリスト)は、ハウススタジオと言う専用のスタジオに行き何十人と言うそれぞれの役割のプロがいる中で仕事させて頂いています。
CMなどではトラック何台もで家具から小物まで搬入し、各部屋を各シーンに合わせて作りこんでいきます。
スチールの場合は天板に小物にとそれでもハイエース一台くらいにパンパンになっている事がほとんどです。

基本的に撮影の為のリース屋さんが都内を中心に存在し、私たちはリース屋さんを回ってシーンにあう物をセレクトしていきます。

セレクトしたものはリース店で写真をとり、事務所に戻り代理店様に提案する為書類化します。

✔︎資料にセレクトしたものを張り付け、スタイリングした場合どうなるかラフ画を張り付ける
✔︎CGを依頼される場合は簡単なCGに落とし込む

信号機から、サーフボードまで大抵のものは揃うリース屋さんですが、それでもない物があります。

その場合はどうするかと言いますと
☑作る  ☑買う  ☑スタイリスト私物  ☑メーカーと交渉  ☑リサイクルショップさんに交渉 ☑たまにお店から借りる となる訳です。

撮影で使ったもので弊社の倉庫はパンパンです。

一番ショックを受けたのは、撮影で1度しか使ってないデザインの良い家具や雑貨がリサイクルショップさんに持ち込むとただ同然でひきとられて行くという事に、どうにも残念な気持ちになってしまうんですね。

日本でそんなビンテージショップをOPENする

そんな事をどうしようかな・・・、やってみたい、挑戦したいと言う気持ちはあるんだけど・・・、うちは大手企業様を中心に商品開発を一緒にやらせて頂いたり、サービスの開発をさせて頂いているだけで実店舗経験は0。
なんて事をいつもお仕事頂いている代理店様にご相談したところ、心強いお言葉を頂き、STEPを以下に決めて動き出し、やっと
1:物件が決まり
2:WEBが出来ました

1:店舗物件探し
2:WEB製作
3:古物商登録
4:弊社のスタッフとスタイリストの店舗トレーニング
5:店舗改装
6:ブランディング
7:商品企画
8:リリース

長くなりましたが、このnoteでは私たちの実店舗開業のあれこれを綴っていいきますのでどうぞ宜しくお願い致します。


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