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贈る心得。


こんにちはエイミーです。

本日2/6、弊社代表アキーバがひとつ年を重ねました。Happy Birtyday!

今日は花を贈る作業について。

私は花が近い存在になる前は、
花を贈るという行為は素敵なこと、おめでたいこと、幸せなことだなーとばかりだと思っていました。

でも、一歩近い目線で花とんぼに足を運んで頂くお客様とお話しすると、お花を贈る理由って、想像の範囲をぐっと超えていました。

元気を出して欲しいから贈りたい花
旅立った命へ贈りたい花
もう逢えない想いを花にしたい
一人暮らしに色を加えるために置きたい花

おひとりおひとりの事情や想いを私たちに話して下さる姿、感謝と同時にすっと背筋を伸ばさなきゃと責任を感じます。

花屋は決して幸せな気持ちで溢れてる人の為だけの場所ではない。

そんなことを学びました。

そんな気付きを受けて、websiteにオーダーメイドフォームを作ってみました。

https://www.hanatombo.com/ordermade

ここに、贈る想いをふんだんに書いていただき、オーダーしてもらえたら嬉しいです。

もちろん最上級に幸せなオーダーでも
自分から自分へのオーダーでも

この人のこういう性格を花にしてみてほしいとか大歓迎です。

流行に乗って、大量生産してポチッと押せば届きますというスタイルもやっていたのですが、やはり私たちらしくない。もっと世界で一つのものを作りたいなという想いがあります。(もちろんシーズンでたくさん作ることもありますが)

少しアートの話をすると、喜怒哀楽を表現するために花を選んで頂いているという事実は、花はアートだって証拠にグッと近づくものがあります。

幸せも悲しみも怒りも芸術で表現してアートになる。
実は花も美しいけれど、お悔やみや哀れみという形で花を使いいろんな感情を表現できると信じています。

次の課題は、デザインとアートあたりでしょうか。

こういう経緯を堂々と書けるnoteって、本当に良いなぁと思っています。まだはじめて間もないですが、読んで下さってありがとうございます。



読んで頂きありがとうございます。地域のこども達に無料でアトリエを開放して、花や植物に触れるワークショップの定期開催を目指しています。その際に使用する道具の資金に使わせて頂き、随時noteでご報告します。