「恕すこと」の続き
夏の終わり頃に投稿しようとしていた記事を今更ではありますが、
あらためて書いています。
「恕すこと」の続きのやりとりを書いてみました。
(ありのままに書きすぎていると言われました…😅)
最近、パートナーに対しても本当の自分をそのまま出すようにしているので、とても楽になりました。どんどん楽になっている✨
相手がスピに抵抗があるのも知っていたので、自分を出すのに躊躇していた時期もありましたが、少しずつ、伝えていこうと思っています。
彼と出会って4年が経って色々ありました。
最初はめちゃくちゃ大変でした。大変でもあったけれど、人生は常に学び。
今年の春前にお別れし、今年の夏の終わりに復縁しましたが
その時のダメージは本人にも大きなインパクトがあったと思うし
連絡だけはとっていた別離期間中、彼はお盆にコロナにかかり、肉体的にも精神的にもかなり参って落ちていましたが、それがあったからこそ、こちらの話にも以前より耳を傾けてくれるようになりました。
そして、コロナから復活した後も、まだおそらくダメージを引きずっていた彼から
今まで聞いたことがないような意外な言葉が出てきました。
「生きてるだけで偉いって言葉、すごいね」と。
前は、こういう言葉を発する人ではなかったのです。
「うん、そうだよね、誰のことも責めてない」
「うん」
「生きてるだけで誰もが赦されているんだよね」
「みんながそう思えてたら戦争なんて起きないのにね」
「わたし、赤ちゃんみたいな自分でも(何もできなくても)認めてあげようと思っていて」
「その域までは行けないけど…」
「生きてるだけで偉いし当たり前じゃないし、ちゃんと後悔のないように生きたいし、自分が思ってることも大切な人にちゃんと伝えたい」
「そういうのってその瞬間はそう思ったりするけど、忘れちゃったりするじゃない」
「うん、でももう後悔する人生は嫌だから」
こんなやりとりは今までできなかったんです。
私は彼の過去の事情や複雑に絡んだ感情を知っていて
そこにずっと心を痛めていましたが
「どんな状況であっても、彼は彼の人生を生きている。彼は学びとしてこの経験をしているんだ。これで大丈夫。信頼しよう」
と受け入れるようにしてきましたが、サイレント明けにこんなやりとりがあり
以前よりも柔らかく、まるく変化した気がしています。
ダメな自分、どんな自分も受け入れることができたら、
世界を優しい眼差しで観ることができると思うし
単純に生きていること自体に感謝が生まれると思うから。
私たちは自分のフィルターで世界を見ているから
彼もこれから愛の眼差しで世界を見られるようになったらいいな、と思います。
すぐにとは行かないとは思うけれど少しずつ。
でも、パートナーシップもやっぱり、相手をどうにかしよう、どうにかしてあげなくちゃ、ではなくて自分なのだなぁと。
自分を受け入れることができたら、相手がどうしたら癒されていくのかが自然に分かるし受け入れられるようになるし
自分を待ってあげられるようになったら、相手にもタイミングがあることを理解して待つこともできる。
あるがままをゆるす。
子育てをしたことはないから、子育ての大変さを私は知りませんが
子育てや全てに共通すると思っています。
(実際、セッションでは親子関係が改善された方が何人もいらっしゃいました)
ちなみに、大変なこともあるけれど、彼のいいところもたくさん知っています✨
感情が基本的に穏やかで、人をコントロールしたり、束縛したり、詮索しない、まっすぐで純粋なところ、などなど…人として尊敬できる部分を持っていて、そういうところが素晴らしいなぁと思っています☺️(彼の名誉のためにも一応記しておきます)
彼自身の浄化が終わったら、きっと色々な変化があるのではないかな、と思っています。
感じたことをそのまま綴ってゆきます。 面白いなぁと感じたらスキしていただけると、とってもうれしいです。