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人間はAdobeの10%しか使ってない!?Adobe Creative Cloud デスクトップアプリ編

こんにちは!unimart エンジニア兼ライターのke-boです。今回はクリエイターには必須といっても過言ではない「Adobe Creative Cloud デスクトップアプリ」について書いていきます!!PCに入っているけど上手に使い分けできていない人は必見です!!全部で21種類です!!

Boost your flow: Chroma Key Experiment | Adobe Creative Cloud

Adobe Creative Cloud デスクトップアプリの紹介

1. Illustrator CC(グラフィックデザインソフト)

拡大しても画質が劣化しない画像である「ベクターイメージ」を扱えるのが特徴のAdobe製品の定番ソフトです。印刷、Web、ビデオ、モバイルに向けた高品質なアートワークやイラストを作成できます。「名刺やブログにのせるオリジナルロゴを作成したい」、「イラストを描いてTシャツにプリントしたい」、「イベントを告知するためのポスターやチラシを制作したい」などの用途であればAdobe Illustrator CCが最適です。細かい図形や線のはっきりとしたイラストや文字デザインを描ける点、ベクターイメージを扱える点がPhotoshopよりも優れています。

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2. Photoshop CC(画像編集ソフト)

こちらもAdobe製品の定番ソフト。クリエイターはもちろん、精密な画像解析や画像処理が必要とされる医療や科学などの分野でも広く利用されています。画像の補正加工、合成、デザイン。それに加えて3Dアートワークまで制作できるツールが備わっています。Illustratorよりも画像の微妙な色味や質感の調整ができる点が優れています。Photoshopで画像などの素材を加工した後に、Illustratorでレイアウトを仕上げるといったように2つのツールを組み合わせることで最大の効果を得ることができます。

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3. Dreamweaver CC(レスポンシブデザインソフト)

Webデザイナーとフロントエンド開発者のためのツールが用意されており、あらゆるデバイスの画面で美しく表示されるレスポンシブなWebサイトを制作、コーディング、管理できます。使いこなすにはHTML/CSSの知識が必須となります。Adobe Photoshopのデザインカンプからアセットやスタイルを抽出して直接プロジェクトに適用することもできる点が便利です。

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4. InDesign CC(DTPソフト)

デスクトップだけでなくモバイルデバイスでも高品質なページデザインとレイアウトを実現するデザインツールです。一般的にDTP(Desktop Publishing)ソフトとよばれていて、本やカタログからデジタルマガジンやiPadアプリ、電子書籍、インタラクティブなオンラインドキュメントまで、多種多様なコンテンツを作成、プリフライト、パブリッシュできます。

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5. Lightroom CC(DTPソフト)

写真の整理、編集、現像、公開までサポートするフォトグラファーの必須ソフトです。Photoshopよりも写真を扱うことに特化しています。写真ファイルの整理機能(カタログ)や撮影後のカラーの調整、くすんだ写真を鮮やかに、不要なオブジェクトの削除、傾いた構図の補正、かすみの除去、鮮やかなHDR画像やパノラマの作成など様々な機能が備わっています。

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6. Muse CC(HTML5 Webデザインソフト)

Dreamweaverとの違いはなんといっても、コーディングが不要な点。HTML、CSSを書かなくてもMuseでは面倒な作業なしに、直感的に画像やテキストを並べるだけで本格的なHTML5サイトができてしまうことです。デザイナーがポートフォリオサイトを作ったり、ランディングページをさくっと作るのに重宝します

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7. Acrobat DC(PDFソリューションソフト)

PDFの作成、編集、注釈、署名をどのデバイスからでも使えるPDFソリューションです。またWebサイトのPDF化、PDFファイルのwordファイル化などと相互変換が簡単に行えます。PDFの有効活用によって場所を問わずに作業することが可能になったり、ペーパーワークよりも速やかな情報共有が可能になったりと多くのメリットがあります。

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8. Premiere Pro CC(動画編集ソフト)

モバイルから4Kまであらゆるスクリーン向けの映像コンテンツを自由自在に制作できます。映像制作のネックである作業速度も業界最高の処理速度を誇るためサクサク進みます。Final Cutや Avidなどの別ソフトからの移行も簡単なので非常に便利です。

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9. After Effects CC(ビデオエフェクトソフト)

映像表現の可能性を広げるモーショングラフィックスとVFXの業界標準ツールです。映画やテレビからWeb動画までと幅広い対象を制作可能。プロ品質のモーショングラフィックスとVFXを制作できる業界最先端の動画編集・合成アプリケーション。最新バージョンでは、構想段階からコンポジションの仕上げまでを、さらにスピーディにおこなうことができ、アイデアをそのままカタチにできます。

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10. Bridge CC(デジタルアセット管理ソフト)

クリエイティブプロジェクトで使用するファイルとアセットをすべて一元管理できるソフトです。ワークフローがシンプル化されてアセットを効率的に管理できるのでチームプロジェクト向きです。

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11. Audition CC(オーディオ編集ソフト)

音声・オーディオをミキシングやマスタリングなどで編集できるソフトです。音源を波形表示やスペクトル表示などで可視化したものを自分の想像通りに加工・編集が可能。ビデオ制作ワークフローとオーディオフィニッシングをスピードアップするパワフルなオーディオワークステーションです。最高水準の音質を維持しながら、洗練されたミキシングができます。

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12. Animate CC(Flash・ベクターアニメソフト)

映像「Animate CCとは?」は最先端の描画ツールによりインタラクティブアニメの制作環境を提供するソフトです。以前は、Adobe Flash Professional CCと呼ばれていましたが、現在はAdobe Animate CCと名前が変更されました。名称変更の理由はこちら。Flash/AIR、HTML5 Canvas、WebGL、カスタムプラットフォームなど複数のプラットフォーム向けに配信できるので、すべてのデスクトップやモバイルデバイスのユーザーにリーチできます。

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13. InCopy CC(コピー編集ソフト)

デザイナーとライターや編集者と共同作業をスムーズにしてくれるソフトです。例えば、デザイナーがInDesignを使用して作業している間に、ライターと編集者が、同時に同じドキュメントにテキストへのスタイル適用、変更履歴を活用した作業、簡単なレイアウト修正することが可能です。お互いの作業が上書きされることがないので安心して作業を進められます。


14. SpeedGrade CC(カラーグレーディング・色調補正ソフト)

高品質映像のカラーグレーディング、色調補正を可能にするソフトです。レイヤーベースのカラー補正やLookデザインツールを備えたカラーグレーディングアプリケーションです。色彩的に一貫性のある美しい仕上がりの映像制作を実現するため、色味に凝った映像作品を制作したいクリエイターにオススメです。Premiere Proとのシームレスな連携が可能になっているのも便利な点です。

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15. Flash Builder(アプリ・ゲームを構築するための開発環境)

Android、IOS、Windows、Mac向けのアプリやゲーム開発のための強力な開発環境を提供するソフトです。ActionScript®言語およびオープンソースのFlexフレームワークを使用しています。強力なコーディングツールと多彩なテンプレートを使用して構想から配信までの時間を短縮でき、デバッグとテストも簡単に実行できるのが特徴です。


16. Fuse CC プレビュー版(3Dモデル・キャラクター作成ソフト)

Photoshopで利用可能な3Dキャラクターを作成できるソフトです。ボディを組み立てて、服を着せて、カスタマイズしたらCreative Cloud Librariesに保存します。さらに、Photoshopでポーズや動作を設定できます。

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17. Prelude CC(ログ作成とビデオ取り込みソフト)

映像「Prelude CCとは?」は直感的かつ効率的にメディアファイル管理とメタデータ入力ができるログ作成とビデオ取り込みソフトです。映像素材のタグ付け、トランスコードも、ラフカットの作成もすばやく実現でき、Premiere Proに手軽に連携できるため、ビデオ制作の全工程を通じてスムーズなコミュニケーションと整理ができます。

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18. Scout CC(SWFプロファイリングソフト)

Adobe Flashゲームデベロッパー向けのScoutは、軽量でありながら総合的なSWFプロファイリングツールです。モバイルデバイス用でも、ブラウザ用でも、あらゆるSWFファイルをすばやくプロファイリングすることができ、コードを変更する必要もありません。パフォーマンスに影響する可能性のある問題をすばやく効率的に検出します。

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19. Character Animator(キャラクターアニメーション制作ソフト)

オリジナルのイラストから表情豊かなキャラクターを生み出せるキャラクターアニメーション制作ソフトです。Photoshop、Illustratorで作成したキャラクターのアートワークを読み込み、アニメーション化できます。このためには、まず、カメラ、マイク、キーボード、マウス、またはタッチスクリーンを使用して、あなたの動きをキャプチャします。あなたが動くと、Character Animatorがあなたの顔の表情を模倣し、あなたの言葉に合わせてキャラクターの口を動かします。キャラクターの動きを構成するあらゆる要素をきめ細かく制御できます。

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20. Fireworks(ビットマップ・ベクトル画像ソフト)

Webサイト、モバイルアプリケーション、タブレット向けに最適化されたグラフィックスを作成できるWebデザイナー向けの軽量ソフトです。コードの記述や複数のカラーパレットに迷うことなく、Webページのグラフィックを効果的に作成できます。


21. Experience Design CC プレビュー版(ユーザーエクスペリエンス・プロトタイプ作成ソフト)

Webサイトやモバイルアプリのデザインとプロトタイプ作成がこれ1本でできる、UXデザイナー向けの初めてのオールインワンツールです。スマホ、タブレット、PC向けのWebサイトやアプリのUIを制作するのがDesignモード。そのUI操作による画面遷移や画面遷移エフェクトなどを設定し、プレビューができるのがPrototypeモードです。デザインからプロトタイプへワンクリックで切り替えられ、ワイヤフレームとビジュアルデザインをすばやく作成して、リアルタイムに変更点をプレビューできます。また、プロトタイプをチームのメンバーと共有して、すぐに確認、調整ができます。

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チュートリアル

Adobe ラーニングから、自分が調べたいアプリのアイコンをクリックすると、以下のように入門からテクニックまで一貫したチュートリアルがテキストでも映像でも表示されるので、非常におすすめです。

ソフトによっては表示されないものもあるので、その場合はADOBE TVのチュートリアルがソフトごとに詳細検索ができるので便利です。


Adobe Creative Cloud プラン・料金

プラン・料金の詳細はこちら


まとめ

今回は、クリエイティブな創作活動をサポートする「Adobe Creative Cloud デスクトップアプリ」ついて紹介しました。

Adobeときくと「Illustrator」や「Photoshop」を思い浮かべますが、調べてみると驚くことに21種類ものデスクトップアプリがあるんです。目的にあったアプリを使用できるようになれば、思い描くイメージを繊細かつ効率的に形にできるんです。この記事がモノづくりへの興味の入り口になれば嬉しいです!!

Adobe Creative Cloud 公式サイトはこちら

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