【読書録】ハッキングマーケティング

ハッキングマーケティング
まだ半分くらいしか読めていませんが、要約すると「スタートアップの
アジャイルな姿勢をマーケティングにも取り入れよう。
マーケティングもひたすらA/Bテストを行って、指標がどう変化したかを
つぶさに追って、修正・改善を繰り返そう。」という内容。

この本を読んで、スタートアップの企業を立ち上げて運用してきた人、
アプリなどのプロダクト開発をして、細かい改善をしてきた経験がある人、
しか、これからマーケティングをすることは出来なくなると感じました。

この本では、マーケティングに携わっている人はチャンスですよ!スタートアップの考えを採り入れて、マーケティングを改善していきましょう!
と訴えていましたが、スタートアップ出身のマーケターに
旧マーケターが淘汰されていくというのが現実だと思います。

広告代理店で3年間働いてきた経験を基にすると、ハッキングマーケティングのような働き方は出来ないと断言できます。

旧来型マーケティング、大きな方向性(コンセプト)があって、そこに、
テレビ、新聞、雑誌、WEB、PR施策が紐づいて、多くのスタッフが
キャンペーンの成功を目指して働く、この慣習から抜けるのは本当に難しい。働き方が違いすぎます。

大企業のマーケ部の方や広告代理店で働いている人は、将来もマーケティング業務に携わりたいのなら、今いる会社を辞めて、エンジニアでもデザイナーでもどんな役割でもアプリ開発・プロダクト開発に関わるべきだと思いました。

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