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Solidity勉強日誌⑨構造体ってなんだ?

そういえば、一番最初に出てくる構造体の説明してないな、と思い、勉強日誌⑨にしてご説明します。私はもともとPythonをよく使っていたので、最初は構造体の概念自体理解出来ませんでした。JavaやCをやっていた方だったら、ここら辺スッと理解出来るらしいですね。

Pythonではデータ型の存在をあまり気にせず、ガシガシ触れるのですが、Pythonのような便利なプログラミング言語ばかりではないのです。

複雑なデータを持ちたい時は、まずはデータの型が決まった箱を用意しなければなりません。構造体を使えば、複数のデータの型を持つ複雑な箱を作成することができるのです。

structを使って、Personという構造体の中身のデータ型を決めています。この構造体にはuintの型とstringの型が入っていると設定しています。

struct Person {
 uint age;
 string name;
}

こうやって構造体を作っておくと、何が便利かというとデータを格納していく配列を作る事ができます。構造体[] 変数;と書く事で可変長配列を作成する事ができます。下記はpeopleという可変長配列を作っていますね。

Person[] people;

このように可変長配列で書くことが出来ます。可変長配列についてはSolidity勉強日誌①可変長配列と固定長配列についてにて解説しました。

参照:CryptoZombies


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