【事業の作り方の違い】プロダクトアウトとマーケットイン
今日はビジネスマッチングアプリyentaを使ってSchoo@me代表取締役の赤根さんとお話をさせて頂きました。
Schoo@meさんは、株式会社Schooの子会社として、iPhoneのカメラから取得した顔動画から脈派および自律神経の度合いを計測するライブラリを提供している会社です。この技術を産学連携の共同研究で開発したそうです。大学の所有している特許を実装して形にされたので、産学連携という形で開発したとのことでした。
今、僕も事業を作りたいと思って、介護業界について調べている中で、介護の中に応用出来そうな技術だな、と思いました。
僕はマーケットインで事業を作ろうとしていました。介護業界について勉強をして、現場を見て、何が課題になっているかを見つけてから、どうやってそれをテクノロジーで解決出来るかを考えようと思っていました。
けれど、Schoo@meさんはプロダクトアウトで、この特許面白いから実装しよう!そして出来た技術をどのフィールドに活かそう、というやり方で事業を作られていました。
考え方が異なったので非常に面白かったです。僕もブログやVoicyでブロックチェーンについて発信していて、情報を追っていたので、この技術を使って何か事業を作れないかと、プロダクトアウト思考で考えていた時期もありました。けれど、ブロックチェーンはまだアプリケーションを作れるほど技術が成熟していないので、厳しいかな、と。あとはステーブルコインと呼ばれる法定通貨の価値とペッグされたコインが出来れば、アプリケーションも出来てくるのでしょうが。Suicaが仮想通貨と同様ブロックチェーンに乗ったら皆んなが使うブロックチェーンアプリがボコボコ出てくるんじゃないかなとか思っています。
という訳で、今はマーケットイン思考で事業作りを考えているところです。
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