AKB指原莉乃さんと真田丸・真田幸村の共通点

AKBの指原莉乃さんと真田幸村は、偉すぎる人への接し方が上手いと思いました。

ある記事で指原莉乃さんが人づきあいで気を付けていることは、偉い人にタメ口を使うこだと言っていました。

 偉い人は普段、人から気を使われた存在であると踏まえた上で、「私みたいのが『そうなん?そうなんですか?』ってタメ口交じりになると、なんか好かれる♡」 

とのことでした。この記事を読んだ時、真田丸第18回のこんなシーンを思い出しました。

 父昌幸が初めて大阪城に登城した際、挨拶に応じたのは秀吉ではなく甥の秀次でした。秀吉に来いと言われたから来たというのに、秀吉は顔を出さない。昌幸のプライドは粉々に砕け散ります。信繁(幸村)が父の名誉をかけて秀吉に直談判をします。 

信繁「上洛が遅れたのは父の落ち度でございます。しかしながら、小なりとは言え、父にも誇りというものがございます。御目通りが叶わぬのなら、父は帰って戦支度をするつもりでいます。真田を敵に回すのは得策ではございませんぞ。いずれ必ず強大な敵となって殿下の御前に立ちはだかります。」

秀吉「わしを恫喝するか。」

信繁「恫喝しております。」

秀吉「ニヤリ」

天下人秀吉に対して、たかだか6万石の真田が、恫喝しているという堂々とした振る舞い。誰もこんなこと言える大名はいないでしょう。

偉すぎる人には、タメ口、堂々と振る舞うという、普通の人はビビって出来ないことをすることが、気に入られるコツなのかな、と思いました。

まぁそれがわかったからとはいえ、出来ないですけどね!

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