見出し画像

今は柴千春てきな生き方が求められていると思う3つの理由

さて、今日は普通にデータサイエンスの仕事をしていたので、あまり書くことがないんです。

なので、僕のnoteのバック画像には何故「柴千春」を入れているのかを語ろうと思います。

皆さんは柴千春という男をご存知でしょうか。漫画刃牙に出てくる名物キャラクターです。格闘技のスキルを追わず、相手の鍛え抜かれた拳に対して、急所である顔で迎え撃ち、打ち負かすことを美学としています。そしてそんなアホな戦略を実行出来るど根性を持っています。

後輩は、柴千春のど根性についてこう評します。

「マラソンっていうのはアレだ。根性を決める大会だ。だからもし、千春さんが走ることになったら、ダントツ優勝だよ。」

このような不合理な美学(相手の有利なスタイルに自分の不利なスタイルをぶつける)を持っている柴千春に魅力を感じる人がグングン増えてきておりますが(群馬県庁調べ)その理由について考えてみました。

1. ただ金銭的に豊かになることに魅力を感じない

ミレニアル世代は特にだと思いますが、仕事に金銭的な報酬よりもやりがいを求めると思います。それが昨今のオンラインサロンブームであり、NPOが盛り上がってきている理由だと思います。NPOのプロボノ(無料で働くやつ)、僕もやりたいです。キズキ共有塾と言う良いNPOがあるんです。以前データ系で何かお手伝いできることありませんか?と聞いたら無いと言われてしまいましたが泣

2. みんなが目指すゴールがなくなった

いい大学に入っていい就職先を目指すとか、このテクノロジーの進歩の早い時代に、何を言っているんだ、と言われてしまいます。その道を信じて銀行に入っても、ほとんどの仕事が自動化されているかもしれないのです。

3. 好きなことをやってお金を得る手段が整ってきた

今はYouTuberやInstagramerはサラリーマンの数十倍も稼いでいます。またクラウドファンディングも数百万を集めるプロジェクトが出ても驚かなくなってきました。いやいや仕事している人がバカみたいな時代にもうすぐなってしまうのでしょう。

ということで、不合理な美学を持って、柴千春てきな生き方が大切になるんではないかな、と思います。

そんな柴千春がある日、主人公刃牙と戦うシーンがあるんです。戦いでぶっ倒されても何度も戦いを挑んでくる千春に刃牙が、

「分かった。千春流で柴千春に勝ってみせる」

と言うと、柴千春は

「ほぉ。。テメェに俺の真似が出来んのか!!!!!?」

とブチギレました。自分の実力より遥かに上の刃牙を相手にです。

これ例えるなら、ビジネス界のトップに君臨する孫正義さんが「あなたの真似しよう」とおっしゃった時に「テメェに俺の真似が出来んのか!?」と言えるか、と考えてください。絶対言えないでしょ。

でも、そこまで言える美学を持っている人が、これからの時代影響力を持つんではないかな、と。

そう言える生き方に魅力を感じるなぁと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?