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データサイエンティストの孤独

今日、後輩のデータサイエンティストと話をしていて非常に共感しあったことがあります。

データサイエンティストは案件を1人で仕事を任されがちで、それは非常に不安でメンタルにきやすいということです。

データサイエンティストの業務は、経営に大きなインパクトを与える施策の提案をしたり、サービスの重要な箇所の自動化や予測機能を開発したりします。データサイエンティスト業務は経営へのインパクトが大きいのです。そんなインパクトの大きい仕事を1人で任されるのは、非常に怖い訳です。

またデータサイエンティストの業務は、データの定義を一つミスって理解していたがために、大きな損害を引き起こすということがあります。業務を進めた後に、そのことに気がついて、1人で責任を負わなければいけない、というのも辛い。けれど、ミスを起こさないように1行1行のコードを確認していては作業スピードが非常に遅くなってしまいます。

なので、せめて2人ペアでお互いの作業を確認しながら仕事したいよね〜、という話で盛り上がった次第でございます。

僕は今の受けている仕事で1人で作業しなければいけない仕事が無いので、ありがたいです。けど、この業界で仕事をしていると、案件を1人で回しているという話は、ちらほら聞くので、データサイエンティストに発注する経営者様には是非一考をお願いしたい所存でございます。

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