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自分を強くもつこと

支え合える友はありがたい

毎日、日々は違うから
様々な風が吹くのは当然のこと
優しい風も強い風も
不安な風も魂が震える風も

自分を強く持っていたい

市議会議員とは、最も市民に近く、全ての課題に身一つで体当たりするような仕事である。真面目に働こうとすればするほど、プライバシーはなくなるし、真面目に対話すればするほど、わたしと言う人格は時に傷つけられることも増える。人は私を、みんなと同じ市民だとは見なさないし、日々子育てをするそんな強くもない普通のお母さんである私の側面のことなんてほぼ慮ってはもらえない。私に課せられたミッションはあまりに多い。それは面白くもあり、課題が難しければ難しいほど、解決してみせる!と自身の奥底からエネルギーが湧いてくるタイプではあるようだ。しかし、それにしてもすごい仕事だと思う。昔NHKの記者だった。もともと日々人と深く対話する性格の私は、それでもかなり泥臭く記者という仕事をやってきたし、相応のプライバシーも当時なかった。でも、市議会議員ってその比ではない。常に市民に品定めされているかのように感じる。実際に昨日は初対面の男性に「既得権益にも切り込まれてるようですね」と、言葉は褒める言葉を使いながらも目は笑っていない顔を向けられた。どう言う意味なのかな、既得権益に踏み込んだ意識はこの一年ではまだないし、記憶を遡っても…それらしきものは一切無いと思う。あれば教えて欲しい。(私の捉え方の問題なのかな?褒めていたのかな?まだまだ未熟者な私にはよくわからない。。。)つまり、そう言った、私では無い人格が、誰かによって流布され、勝手に一人歩きする。そして時に、じろっと睨まれるわけである。もはや、勝手に問題児扱いされる。何か煙たい人でもいるのだろうけど、愛がないなぁと思う。もっと愛を使おうよ、人に。優しさを向けようよ、初対面の人に。私を威圧したり、会ったこともない私の何かおもしろおかしい噂を信じたりしても、前向きではないと思うのだけど?無論、楽しくハッピーな噂なら大歓迎です!もっと明るい場所で、優しい世界で暮らしましょうよ。話それましたが、市議会議員はおそらく、議員の中では最も過酷なのではと思う。これはもともと記者の私が客観的にこの世界を見ていてそう思う。県議会も国会議員も、各地域からの代表があつまる。だから議員同士が互いの票を食い合う関係であることは少ないので仲間になりやすい。でも、市議会は、一つの市の中で票を取り合う関係。わたしが衝撃を受けたのは、この一年の間に市議たちから「うちのエリアに顔出さないでね」とか「結局四年後はお互いまた敵だから」とか色々と言われてきた。議員のほとんどが人気合戦をずっとやり続けてる。なんかなぁ、世知辛い。そう言う方に限って、自分の意見や思い切った発言はしないし。なんのために議員をしてるのかな?会派の中でも先輩の言う意見に対してなに一つ反論しませんし。正直面倒で、本質的ではないエネルギーの使い方をする世界のようだ。つい最近ではこんなことがあった。時々私に意見を求めてくれる仲間になれそうな男性議員がいた。私はその人を市民に対して頑張ってますよ、と伝えてきていたのだけど、まさか面白いほどあっさりとこんなことが起きた。私が3月議会の議案質疑で取り上げるために徹底的に数字を精査していた問題があって、もちろんその人にも情報共有はしていたし、なんなら会派でも共有していた問題があったのだけど。なんとその方は、自分の手柄欲しさでしょうね、私が市役所に質問して整理してきた市税負担の可能性額についての内容を、そのまんま!3月議会の一般質問ですると言い出されまして。流石に会派の先輩も驚いていたけど。。私はその男性議員に、「え?私が整理した論点で、質問してきた問題ですよね。議案質疑で私が取り組むことなのでやめてくださいよ。そもそも〇〇議員は国の補助金なんていう論点もってませんでしたよね?」と伝えましたが、結局私の意見は無視されまして、一般質問されるそうです。すごいなぁ。こんなことまで起きるんですね、この世界って。と思った。ちょっと俯瞰してないと心が病みかける。病んでる場合ではないし、やりたい仕事は山のようにあるし、日々市役所の中で各課と前向きな打ち合わせは非常に楽しい。だから結局生き生きとしているわけですが。しかしさすがに、不意に「えー!!」って驚かされる人に出会うと悲しいですよ。昨日はもう一つ「えーー!!!!」があって。とある議員が、先輩だからそう言う横暴なことができるんだとは思うけど、私の街にある横断歩道のことで私に「政治判断であの横断歩道は取るのが正しい。みんなを説得できてこそ政治家だ」みたいな話をしにおいでたので、「私は横断歩道を取る必要性を感じていないので、取りたいと言う意見をお持ちなら町内会長や町民を集めますのでご自身でお話しされてください」と伝えたところ、「なに言ってるんだ。君の町のことだから自分で説明しなさい」と。埒があかないと思ったので、「わたしはあなたと意見違います。私は横断歩道を取りたいとは思っていません。住民の利便性が損なわれます。私の町に対して失礼です」と伝えると、「もう担当課には横断歩道取ったほうがいいから取ってくれと伝えてきた」と。。。流石に呆れました。いろんな議員がいます。その後処理は私が行いました。担当課に行って、「先程〇〇議員が横断歩道をとってほしいと相談に来たと思いますが、私は賛同してませんし、町内会も町民も知りませんし。その議員は町内会の意見すら聞いてませんので。」と。(その議員さんは、横断歩道をとった方がいいアイディアを市民に伝えるように何度も私に提案されましたので、今回ブログで書かせて頂きました。気になる住民の方々には具体的な場所やどんな理屈でその方が横断歩道をとりたいのかについてご説明いたします。)

いろんなことがある。いろんな人がいる。

だけど!私は結局変わらない。
なぜだかわからないけど、子供の頃から、どんな辛い時も、必ず明るい空を見てた。

そう、どんな風が吹く日も、私は強くある。

いつもありがとうございます😊
野場はなよ🌼

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