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今年もあたらしいフェスあり〼


10/28(土)、29(日)北区王子の飛鳥山公園で開催するジャズを楽しむ音楽イベントです。

昨年、初開催となった本イベントですが、たくさんの方のお力添えをいただき今年も開催する運びとなりました。とっても嬉しいです♪

私たちttemil(ってみる)は本イベント運営の中核を担いつつ、新興のジャズフェスティバル「あたらしいフェス」を 立ち上げました。

あたらしいとは何か?
古くちゃダメ?とか考えたりもしましたが、何かあたらしくてワクワクすることが出来たらいいなと思いました。関わる方のみんなでイベントタイトルが決まりました。

かなりぶっ飛んだタイトルですが、今では大変お気に入りです笑

飛鳥山公園の歴史ある空間を活かしたライブ演出や、近隣商店を巻き込んだ ライブ企画などなど。

その企画を主に考えたのはttemil代表やチームメンバーです。
わたしの周りには優秀な方々がいらっしゃるのでいつも脱帽ですw その中の一部をご紹介させてください。


“ソロバトル”


(ソリストミュージシャンがジャズアドリブを公然でガチ演奏し、誰が1番良かったかを会場の皆さんの拍手で決める企画)

普通のジャズフェスには全く無い、完全オリジナルの企画です。

ジャズの真髄であるアドリブ
ミュージシャンの技量も必要です。
古き良きジャズという音楽文化を尊重し、現代に継承するような素晴らしい内容ですし、なんといっても演奏しているミュージシャン、お客様が楽しいのが嬉しいです。

“ドソロ”

飛鳥山公園周辺にある商店でのミニライブイベントです。
ミュージシャンが1人で演奏する企画です。
本来ならジャズという音楽は複数編成でアンサンブルを楽しむものという概念がありますが、その概念を覆す内容です。

1人のミュージシャンがひたすら演奏するという、ある意味、修行の様なライブ企画ですが…

普段ライブなど一切提供しない様な場所で、商店さまのスペースや音響設備の問題などにも考慮し、工夫する事で楽しい企画となりました。

昨年はベーシストやタブラ奏者が参加してくれ、商店さま、地元住民の方々に楽しんで頂きました。

もう一つ、特に個人的にお気に入りな企画は

”座ってるだけの人”

チームメンバーのアイデアで叶った企画です。
ステージで演奏するミュージシャンのすぐ側で演奏を楽しめるという企画。

この非日常な体験を実現出来るのは、演奏するミュージシャンとの信頼関係も必要ですが…

そんな事みんな喜ぶんだろうか?
いきなりステージに上がったりして恥ずかしいとかにならないだろうか?
やってみたいっ!体験したいっ!
と言う人がいるんだろうか?

いろいろ不安もありましたが、そんな不安も吹っ飛ぶ程に昨年は会場からはやりたいっ!との希望者が現れました。

ステージに上がり熱量高い演奏を目の前で体験するというのは日本のジャズシーンでは中々体験できないモノです。

私自身、子どもの頃に私の託児所化していたジャズクラブでピアニストの膝の上で演奏を聴いていたのですが、その時に感じた驚きや楽しさは今でも鮮明な記憶として残っています。

普段は敷居が高い(なんだか難しい音楽?)とジャズ音楽の食わず嫌い的な感じもありますが、音楽文化の初体験を楽しんでもらう事の良いきっかけになったらいいなと思います。

近年ではYouTubeでは何でも見られるし、TikTokや Twitter、Instagramでもショートに切り取られた動画もたくさんありますが、たった数秒では表現仕切れない音楽があります。

スマホの小さな画面より、やっぱり目の前で繰り広げられるライブ演奏を体験していただきたいです。

昨年と違い、他のイベントと共同では無く、単独での開催となり今年はコンパクトな設計ですが工夫を重ねより楽しんでいただける様に準備しております。

引き続き、地域創成という観点からも様々な企画を生み出して、地場の観光協会や自治体のご協力もいただきながらチーム一同、当イベントを盛り上げてまいります。

みなさまのご来場をお待ちしております♪

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