失敗した人を許せない。

日本では目立つ人の失敗を強く責める風潮が強く、それはよろしくないとされる言説も多い。

わたしも他人がテレビの中の有名人が地の果てまで責められているのを観ると「もうやめときなよ」と思うこともある。

ただ、身近な人の失敗についてはネチネチいつまでも根に持ってしまう。それはもう、ネチネチ。

皆さんそんなに心広く許せるんだろうか。

家族がいるのにしょうもない罪を犯して服役した弟には散々迷惑をかけられたのでもちろん死ぬまで赦すつもりはなく、あらゆる連絡方法を拒否している。

若くして人事畑でブイブイ言わせている若き元〇〇男子。彼が鬱になったときのことをnoteで振り返って「あの時は辛かった、みなさんに丁寧に謝ったら許してくれた、やっぱり人のご縁って大切です」と、全て解決したかのように振る舞ってるがいるが当時損得関係にあり、明確な謝罪がなかったので全然許せない。鬱が甘えと言っているのではなく、鬱が明けてからの対応に甘さがあると言いたい。

若い過ちで国を巻き込んだ事件を起こした某人。知り合いがなのでSNSでたまに当時のことを振り返る投稿を見る。事件のこんな仕打ちを受けたあんなこともあったと書き連ねて、辛かったというのは同情しかない。
だけどその行動自体「後悔はしていないしまた同じ境遇に遭ったら同じことをしてしまうと思う」と続けるのを見ているとなんだかな、という気持ちになる。なんだかな。

許せないことって罪なんですかね？