Trader Kaibeさんとコウスケさんの共作EA「Go Beyond」が発売され限定50(49,800円)+追加30本(59,800円)があっという間に売り切れたようです。

Kaibeさんについては下記の記事で触れています。

コウスケさんについては下記の記事で触れています。

以前からKaibeさんがHFT（超高速取引）と言ってたのでどんなものなのかと期待していたのですが販売ページみたら月に40回弱の取引頻度だったので拍子抜けしてしまい、しかもロジックはありきたりな古典的なハイローブレイク。
ツイートを見るとどうやらロジックの一部を使いやすい形でリリースしたようです。

またリリースされたものはEURUSDとGBPUSDに対応しています。
以前のツイートではドル円版もチューニング（笑）していくと書かれてましたが製品にはないので上手くいかなかったんでしょう。

さすがに自作でハイローブレイク持ってるので買う気にはなれなかったのですが、デモ吉大先生の元生徒さんからGo Beyondを買ってしまったんですが実際どうなんでしょうか？と質問が届きました。
この元生徒さん、自分で生粋の養分と言うほどの商材サロンハンターでデモスクール中退後もいろいろな商材やサロンに投資しています。
半兵衛も興味があったのでバックテストのやり方などをレクチャーしてバックテストをしてもらいました。

公式が載せてるバックテストよりもより現実に近いバックテストをしてもらいましたが期待利得（１トレードあたりの期待値）みるとなかなかシビアですね。0.1ロットで1トレードEURUSDで約80円（0.7pips）、GBPUSDで約60円（0.5pips）程の期待値です。
仮に国内レバ25倍で運用するとして2ペア各0.1ロットで証拠金約10万、ドローダウンも考慮して13万円用意して年間2～4万円程度の利益を目指すことになりEA代金の回収だけで上手くいって２年くらいかかります。なのである程度ロットを最初からかけられる人でないと厳しいかなと思います。
海外口座だと外付け手数料もかかるのでさらにシビアになりますし、業者選びを間違えると勝てません。

ハイローブレイクのEAはクラムさんという方が海外で30＄で売られていたEAを買い取り2020年春頃から日本でも流行っていたのですが現在はあまり話題にもなっていません。
GoBeyondを買いそびれた人はゴゴジャンで類似品を買ってもいいかもしれませんし、多少機能面で制約はありますが海外で30＄のEAを探してみてもいいかもしれません。

そういえばKaibeさんとクラムさんは親しいようですね。

最後になりますが半兵衛が以前販売していたRamenBreakも前述の海外EAを参考に処理の高速化を施して作ってもらったものになります。
現在は販売していませんがSLを10にして先ほどのGoBeyondとまったく同じ条件でバックテストした結果がこちらになります。

デフォルト設定をSL10に変えただけで特にチューニング（笑）してませんがあくまでバックテスト上はGoBeyondを同等かやや上回る数字となりました。ただ正直なところ最近は一進一退であまり増えてません。
またPPOPのように誰でも同じような結果になるものでもなくVPSの環境だったりも影響してきます。OANDA以外の業者ではほとんど結果が出ないと思います。

ロジック上このタイプのEAは利用者が増えると不利になりますが前回のPPOPに続いてRamenBreakを3名にプレゼントします。
今回も紹介ツイートにキーワードを書いてください。締切は1/3です。
今回のキーワードは…みんな大好きデモ吉大先生のこの名言です！

「相手考えて喧嘩売れよ」