打ち上げ花火が上がった。

まぶたの世界からはみ出してしまうくらい
大きな大きな打ち上げ花火が
幾つもの花火が重なりあい
絶え間なく打ち上がる。
金色の。

昨年の冬至あたりかな。
その時にも
まぶたのうらに打ち上げ花火が上がった。
それは
とても小さな青色の花火。

そして今日はその打ち上げ花火のあと
青色の光が大きくなっては消え
また青色の光がでてきて
大きくなっては消えて。

その光は
私を現しているんだと思いますが
彼とも繋がっています。

私達は
お互い自分に素直になれたんでしょう。

彼の想いが伝わってきています。

昨日から
私の唇にその想いが伝わります。

私達は同じ想いでいる。

私は彼の想いを理解しています。

今在る自分がとても愛おしく感じます。
そして
同じように彼を愛おしく感じています。