「アナと世界の終わり」という映画を見てきました。
青春ミュージカルとゾンビの融合が面白くてミュージカルとゾンビ映画が好きな人は是非、見て欲しい作品です。
映画の感想を…と思ったけど、ゾンビについて書きたくなったので映画の感想、レビューは割愛します。

ゾンビ映画ってメジャーなヒット作からB級作品まで幅広くあるけどだいたい何かしらのウイルス・伝染病ゾンビ化→ゾンビ伝染大量発生→戦い続けて終わる、ワクチンを探し続けて終わる、ワクチン開発が出来て終息していくパターンといった感じのストーリーの流れが多い気がする。
上記にあげたパターン以外もあったり、作品それぞれの人間模様や世界観が異なったりしているのでゾンビ映画ってたくさん見ても飽きがこない。

ゾンビ映画を見るたびにもし本当にゾンビ化パンデミックがあったらどうするか、ゾンビの生態についてついつい考えてしまう。

いくつかの作品からよく見られるゾンビの生態をまず簡単にまとめてみた

・生前の自我はないため知能、感情も記憶も著しく低下
・自我もなく知能も低下しているため会話を行うことは厳しい
・聴覚と嗅覚は人間より優れている
・歩く速度、動作は遅い（速いタイプもいるけど）
・痛覚はないためどこか体が欠損しても気にせず動く
・肉が好き
・まれに人間以外のゾンビもいる
・撃退方法は頭を破壊
ざっくりとあげるとこんな感じがゾンビの生態のような気がする。

ゾンビの生態からゾンビパンデミックになった時のことを妄想してみる。（自分の今の状況のままを想定）

ワクチン開発
残念ながら自分は新薬の研究者でもなければ科学者でもないのでゾンビに対抗できるワクチンなどを作ることが出来ないのでゾンビパンデミックになった場合は逃げる、対抗するしかない

隣にいる人がゾンビになったら
対抗できる武器になる物なんてそうそう持っていないので逃げる
隣がゾンビということはゾンビが多く発生している可能性があるため人口密度が低い場所まで逃げれたら一番ベスト
（山の中ってなんだか安全そうだから山の中に都合良くシェルターとかあったらいいなぁ…）

人口密度が低い場所までの移動手段
電車やバス、飛行機などはゾンビ勢力が増大する前であれば使用可能だけど自家用車など人間しか乗っていないということがわかる乗り物が良い

行動人数
単独行動は複数のゾンビに出会った時に対処が出来ない可能性が高いため複数人4、5人くらいで行動をした方が良い

対抗するための武器
リアルを追求するなら一般人でも入手しやすい物が武器になる
そうなるとやっぱり鉄バット、鉄パイプ、バールらへんが良い気がする。
でもその武器でちゃんとゾンビの頭を狙えるのだろうか…

ゾンビから身を守る装備
噛まれたりするとゾンビの仲間入りしてしまうということは素肌が見えない格好でなおかつ噛まれてもすぐに破れない素材
顔：フルフェイスヘルメット
服上下：革製素材（手袋も革製）
噛まれやすい箇所：プロテクター装備
今現在持っていない物もあるため逃げる状況になる前にホームセンターなどで物を確保しないといけない

人口密度が低い場所山間部にある場所とかで自給自足の生活をしてゾンビパンデミックの終息を待つが出来たら一番いいけど終息を迎えることが出来ない場合、人口密度が低い場所にも何かしらの経路でゾンビはやって来る気がするし、ゾンビが1人でも入り込んだら最後、気が付いたらゾンビに囲まれているということになりかねない。
そう考えるとゾンビパンデミックってほぼ絶望しかないんじゃないか…

ゾンビパンデミックになった時、のほほんと暮らしている自分がゾンビから逃げる、闘う事に向いていないと再認識できたのでゾンビについてこうだったらいいのにという願望にシフトチェンジしてみる。

・徘徊しないゾンビ→徘徊せずにゾンビも寝ている時間帯があれば人間側もゾンビと遭遇せずに行動が出来る
・なんとなく会話が出来るゾンビ→知能低下していても顔の表情変化によって会話が成立、成立出来たら襲われない可能性がある
・人肉への欲が低下、ないゾンビ→本能のままに人間を見つけたら襲って食べようとする食欲を別の物に変更するように誘導…というか、ゾンビって生きていないと思うから食事しなくてもいいんじゃない？って思ってしまう。
上記3点だけでもゾンビの生態をいじるとだいぶマイルドなゾンビになったしこれは共存が出来るのではないかとも思ったけど人間vsゾンビの争いは消えず平和には暮らせなさそうだな。
リアルにゾンビになるウイルスや感染症などが発生しないことを願うしかないけどもしもの時に備えてバッティングセンターでバットを振る練習でもしておこう。（何か違うけど）