やあ、私です。
本日は5月3日。明後日5月5日は子どもの日であり、鯉のぼりを飾る日ですよね。何気なく習慣化されたこの行事。ふと疑問に思いその由来を調べてみました。

江戸時代、武家では男の子が生まれると家紋の入った登りを立てる風習がありました。一方、町人が力をつけてきた江戸時代中期になると、町人の間では中国の故事にちなんだ登竜門の象徴である鯉をあげるようになりました。江戸時代は町人が経済的に力をつけてきた時代であり、鯉のぼりは武家への対抗心から始まったものだそうです。

ほう、なるほど。明日から鯉のぼりを見るたびに、江戸時代の気迫のこもった町人の姿が思い浮かびそうです。

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さて、本日のnoteでは、私が人生をよりよいものにするために参考にしているラジオを紹介しようと思う。その名もサウザーラジオ。これはvoicyという音声メディアで放送されているラジオで、資本主義を研究し自由な時間を手に入れたサウザー氏が、資本主義ゲームの攻略法を淡々と解説しているものである。

では、早速、

サウザーラジオのターゲット

ターゲットは20代から30代前半の勝ちたい男子だ。ここでいう男の勝ちは二つあり、一つは経済的に自立し自由な時間を手に入れること。もう一つは雄としての生物的成功をおさめることである。その目的達成の方法として、前者は資本主義ゲームの攻略法を、後者は女性に対してのコミュニケーション術をもって説いている。ちなみにその割合は9:1くらいの構成となっている。

サウザーラジオのベース書籍

サウザーラジオにはベースとなる書籍がある。

まず、資本主義ゲームの攻略法では、マルクスの『資本論』とロバートキヨサキの『金持ち父さん・貧乏父さん』シリーズ（以下 金持ち父さん）の２つがそれにあたる。この２つの書籍に共通するところは、なぜ勤め人がお金持ちになれないかを論じていることだ。それについて資本論では、労働者（勤め人）は経営者に搾取されているためであると述べている。また、金持ち父さんでは、勤め人はラッドレースに巻き込まれてしまうから豊かになれないと述べている。表現の仕方は違えどこれは同じことを意味している。以下で簡単に解説してみる。

資本主義とは商品の集合であり、商品の原点は労働力である。そして、勤め人が持つ唯一の商品が労働力であり、経営者はそれを原価で買って、そこから生まれた剰余価値をもって資本を蓄積するという構図になっている。労働力は、なぜ原価で買われるかというと、給料の正体が労働力を再生産させるための経費であるからだ。労働力を再生産するためには食費や住居費、ストレス発散ための費用などが必要となるが、それらに対して支払われるものが給料であり、それ以上は存在しない。だから原価で買われるという構図になる。

先の二つの書籍では、この構図が成り立つ以上勤め人は豊かになれないと論じているのだ。

次に、女性に対してのコミュニケーション術であるが、これは藤沢数希の『金融日記』というブログがベースになっている。金融日記の内容は、金融・経済、それから恋愛工学である。もともとサウザー氏はナンパアカウントとして世に登場していて、こと恋愛工学について精通している人物である。本noteでは恋愛工学には深く触れないが、その考え方の一部を紹介しておく。

恋愛工学におけるモテは
モテ＝ヒットレシオ（女を獲得できる期待値）×試行回数（アタックした女の数）
の計算値で求められる実際に獲得した女の数

そして、このヒットレシオを上げるためのノウハウが恋愛工学の主な内容になる。興味のある方は以下の2冊を読まれることをオススメする。本noteにおいては、本筋から逸れるのでこの程度の説明にさせていただく。

サウザーラジオで推奨する資本主義ゲーム攻略の道程

話を前に戻す。サウザーラジオでは、勤め人が経済的に自立するためには、労働力以外の商品を持つ必要があるしている。そして労働力以外の商品を持つためには、それをつくるための資本が必要になるが、資本を蓄積する方法として、勤め人の放課後にスモールビジネスを所有することを推奨している。また、勤め人をしながらできるスモールビジネスを以下の６つに絞っている。

1．不動産賃貸業
2．ブログ・アフィリエイト
3．中古品の転売
4．アプリ等コンテンツのダウンロード販売
5．イベント・パーティ系のプロデュース
6．技能売り

この６つには共通点があり、それは堀江貴文氏が提唱している失敗しないビジネスの４原則と合致するものである。

１．小資本で始められる
２．在庫がない（あるいは少ない）
３．利益率が高い
４．毎月の定期収入が確保できる

勤め人をしながらのサイドビジネスは、そこに投下できる時間と労力が限られることから、この４原則を兼ね備えるものでないと厳しい。サウザー氏自身は不動産賃貸業で突破口を見出した人物だ。また、小資本で始めるために、一棟マンションではなく中古戸建に焦点をあてて展開をしている（融資を引けば小資本でも可能だがリスクを取らないために現金買いでスタートできる規模という意味）。また、サウザー氏は『白熱教室』というオーディオブックのダウンロード販売も同時に行なっているので、不動産賃貸業とダウンロード販売の並走ということになる。ちなみにこの白熱教室はサウザーラジオの内容をカテゴリーごとに深掘りし、聴きやすく編集したものなので、耳学問としてかなり聞き応えのあるものになっている。

オススメ回

サウザーラジオの魅力は、資本主義ゲームと女修行の二つのカテゴリにおいてのルールをしっかり把握した上で勝つ方法を考察しているところにある。そこには蔓延（はびこ）る遺習や生ぬるい人間関係は排除され、目的に対しての合理的アプローチのみが存在している。また、合理的にアプローチをし続けるためにはモチベーションの維持が不可欠であり、その方法をサウザー氏自身や共通の理解をもつ友人の経験をもとに紹介している。

その中でもオススメ回をいくつかピックアップしたいと思う。

第三十六話では織田信長の歴史トークが入るが、これは特に印象に残っている。その他の回でも歴史トークをよく交えてくれるのだが、それもサウザーラジオの魅力の一つであろう。

私の考察

正直、商いをしている私にとってお金の話満載のnoteを書くのにはためらったが、一ファンとしてどうしても書いておきたかった。私がサウザーラジオを聞く目的は、この世のルールを理解するためである。スポーツでもそうだが、ルールを理解せずして勝利することはできない。身体能力の高いプロ野球選手が、Jリーグで使いものにならないのはルールが違うからである。競技を引退した今、幸福な人生を送るためには資本主義のルールを抑えておく必要があるのだ。

財政の独立なくして、思想の独立はなく、行動の自由もない

これは、以前のノートで紹介した坂本龍馬の言葉だが、行動の自由を手にするためには経済的自立が不可欠だ。

まだまだ100%とは言い難いがサウザーラジオのお陰様で着実に形になってきている。行動の自由を手にしてから、思う存分人生に挑戦していきたいと思うわけだ。

このnoteを読み終え、不快に思う人も少なくないと思う。しかし、夢を実現するための一つのツールとして、私はサウザーラジオを堂々と紹介させていただく。

以上！

ではまた。再见（ザイチエン）！

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半田 守
1990生、京都府出身。6歳からレスリングをはじめ、網野高校卒業後、専修大学へ進学しレスリング大学日本一になる。2018年から岡山県西粟倉村に移住し
自然エネルギーの勉強をスタート。同時にレスリングウエアブランドMAMOを立上げ、現役選手にエールを送り続けている。
MAMO：https://www.mamo-wrestling.com/
twitter：@handamamoru
note：”仕事つくる”をテーマに連載中！

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