戦争遂行能力は戦争抑止力

最近、戦争反対、安保法制反対、殺したくない殺されたくないと騒がしいです。

今や世界は、特に先進国と呼ばれている戦争を起こしそうな国は、政府対国民という構図です。支配者と被支配者という構図。日本の場合は、ソフトな奴隷制が長い国なので、巧妙に隠されて気づきませんが、政府が国民から搾取している国です。

戦争遂行能力の高い国を攻めるのは躊躇するものです。つまり戦争遂行能力は戦争抑止力ということ。

この戦争抑止力が高ければ戦争になりにくい。

現代の戦争は創造されます。
支配者側が被支配側を整理するためだったり、政府の粉飾決算を帳消しするためだったり、戦争という恐怖を利用して国民に対する政府の支配力を強化するためだったり、兵器ビジネスで儲けるためだったり。理由はだいたいそんなところです。時には戦争当事国同士の政府が握っていることもあります。

たいていどの国も被支配側である国民は戦争を望みません。だから、国民同士の連携が必要です。被支配側の方が人数は多いんですよ。これが抑止力に繋がります。

そして戦争遂行能力。これは自給力です。軍備だけじゃないんです。自給力が高ければ、なかなか降伏しないわけだから、敵は躊躇します。

空からの攻撃に弱い原発を50近く持ち、食糧自給率が低く、エネルギー自給率も低い日本。

戦争反対という感情的な反応をするだけじゃなくて、自分の胸に手を当てる、何が出来るのかを考え、行動する。そういうことをして行きましょう。

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