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ハンドメイド用アカウントで、他人のハンドメイド作品をRTするのをやめた方がいい3つの理由

こんにちは。
ハンドメイド作家のnezuです。

書こうか書かないか迷ったんですけど、ハンドメイド作家さんのアカウントを見ているとあまりにもリツイート(RT)が多いので、「それって本当に必要ですか」というお話です。

1.不要な情報に溢れたアカウントはフォローしてもらえない

お客さまにとって、作家さんのツイッターアカウントは作品を知るためのコンテンツのひとつです。
あなたのツイッターアカウントをフォローしているお客さまは、「あなたの作品の新作やお知らせが欲しい」と思ってフォローしています。
もしあなたの好きな作家さんが、自分の作品をそっちのけでやたらあなたにとってどうでもいい他人のツイートをリツイートしはじめたらどうしますか?

よっぽどの物好きじゃなければ、フォローを外しますよね。
大体の人は、欲しい情報を得るためにツイッターアカウントをフォローしていますから、できるだけ不要な情報は排除したいと思っているはずです。

たとえば、あなたの作品を気に入った方が、「この作家さんの作品素敵だな」と思って、ツイッターアカウントを覗いてみたら、他人の作品ばかりリツイートするアカウントだったらどうでしょう。必要としている情報よりも要らない情報が多ければ、ツイッターはフォローしなくてもいいかな…、と思って去ってしまうと思いませんか。

2.不要な情報に溢れたアカウントは、どんなにフォロワーが多くても見ている人は殆どいない

こんなことを言うと、「私は他人の作品を沢山リツイートしているけど、フォロワーは1000人を超えている!だからみんなフォローしてくれる!」という人もいるかもしれません。
作家同士で相互フォローをして、リツイートし合っていれば、確かにフォロワーの数は増えるでしょう。でも、そんなあなたはフォローし合った人のタイムラインなんて実は見ていないんじゃないでしょうか。タイムラインにある本当に買いたいと思っている作家さんの情報はどれくらいですか。ほとんどないから興味もなくなりませんか。
同じように、あなたのアカウントのツイートは「実は」見られていないのです。

数字としてのフォロワーではなく、真にあなたの情報を必要としている人を増やさなければ、ハンドメイド作家としてツイッターをやることは時間の無駄でしかありません。
真にあなたの情報を必要としている人とは「あなたのファン」です。つまり、あなたの作品を買いたいと思ってくれている人です。あなたのフォロワーにあなたのファンは何人いますか?

3.コンテンツは厳選しなければ価値が下がる

誰かの作品のリツイートすることも、たまにならいいのです。
あなたが「いいな」と思ったものを素直にリツイートして広めることは、ツイッターの使い方としてあっていると思いますし、そういうところがツイッターの良いところでもあります。

でも、それはあなたのツイッターアカウントのサブ的要素でなくてはなりません。

たとえば、あるファッション誌を手に取ってみたら、服の情報よりも料理の情報が多かったらどうでしょう。
または、服の情報でも老若男女問わず様々な年齢の人に向けたファッション情報が散らばっていたらどうでしょう。
まず、買わないですよね。「なんだこれ。いらない」と思いますよね。

コンテンツは厳選されてないと、価値がなくなり、欲しいと思う人が減ってしまいます。逆に、特定の情報だけが厳選されているものは価値が増します。

リツイートすることは決して悪いことではありません。
しかし、あなたのファンが欲しいと思っている情報はどんなものか考えてリツイートしないと、あなたのツイッターアカウントの価値が下がってしまうのです

いかがだったでしょうか。
これからは、むやみやたらにリツイートしないようにしようと思えてきませんか。リツイートはしてもいいですが、リツイートはメイン情報のアクセントになる程度にとどめるのがポイントです。

ツイッターアカウントをファンに向けての情報提供の場としてつかうことで、売上アップにつながるツールにしていきましょう。

今日もご覧くださり、ありがとうございました。
また次回のnoteでお会いしましょう。バイバイ!

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