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【創刊号】板わさから選ぶレストランガイド(東日本編)

「板わさ」・・・かまぼこを食べて、粋を楽しむ時間

皆様、板わさと聞いて最初に何を思い浮かびますか?
すぐに思い浮かぶのはかまぼこにわさびをつけた居酒屋のメニューでしょうか?
いいえ、私が提唱していく板わさは料理名ではなく、楽しみ方なのです。

そんな口福が楽しめるお店紹介を、ニッチなニーズではありますが作ってみました。鈴廣かまぼこの価値を理解してくださったお店を私が独断と偏見で紹介していきます。


No.001      sio (代々木上原)

私の説明より記事を読まれている方々の方が鳥羽シェフの事はご存知なのではないでしょうか。店舗紹介のページはどこのリンクにしようか迷いました。それくらい、引き出しが多い方で、料理人3.0でしたっけ?私の持っていたシェフという概念を越えたシェフです。

鳥羽さんとのストーリーもいくつかあって、、、

・料理はもちろんでしたが、店内でのコース時間より長く軒下で話した初回

・コラボメニューが完成した時に「せめぎあい出来ました」と連絡が来た事

・どこでどうあったのか私の母と仲よかったり

最近も色んな人から「絶対行った方がいいよ」とすすめられます。その度に「私は既にsioとコラボしてもらったんですよー!」とマウンティングしてますけど

昨秋のコラボメニューは茶碗蒸しでした。

魚のかおりが強く、弾力もしなやかな「特上 蒲鉾」を贅沢に使い、蒲鉾の食感を無くしてしまう温度とたまごの凝固温度とのちょうどいい点を狙った料理でした。オリーブオイルがさらにかおりを引き立てて最高でした。

最初、弊社研究開発のメンバーからは「特徴が失われてしまうので、うちの蒲鉾は茶碗蒸しに入れて欲しくないです」と反対意見もありましたが、そんな心配も鳥羽マジックにかかれば最高の一言!! 本当に美味しかった。

高評価で多くの方から高評価をいただきました。くいしんさんもその一人。

なんとコラボメニューが終わって5ヶ月後くらいでも話題に出てくるくらい。最高の茶碗蒸しだったと言える。鳥羽さんまたやりましょう。

最後に本企画はイケウチオーガニックの牟田口(@MUTAGU)さんから影響を受けております。先ずは1店舗目書いてみました。


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