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奥さんが務まらなかった件


新車が決まったまでは良かったけれど
1つ、マズい事が起きた。

ローンを組む銀行口座の印鑑が、
どれだったか
わからなくなってしまったのだ。

くーさんにブツブツ言われながら
委任状を書いてもらい、
銀行に向かった。

運悪く、年度末最後の金曜日。
ごった返したロビーは
座る椅子もないほどだったが
自分の落ち度なのだからと
しぶしぶ順番を待った。

3時近く、
やっと呼ばれて用件を話した。が

「夫の口座なので、
委任状を作ってきました」と言うと
窓口の女性が急に慌てたかんじになった。

「奥様、銀行印の照会は
たとえ委任状があっても
ご本人しか確認できない
規定になっておりまして…」


えー!!
「前にわかんなかった時は(おい)
これで確かめられたのに。」
「今まで待ってたのは何だったのよ~(泣)」
「ヤバい!納車が遅れちゃうかも!」

一瞬で、色んな声が出そうになったけど
とぼとぼと銀行を出た。


くーさんに状況を伝えると
不平不満の長文LINEが返ってきて
愕然とした。

この一件から派生して
普段からわたしがちゃんとできていない事が
あれこれ指摘されている内容で…

「ごめんなさい」と短く返したけれど、
何とかしなくちゃ、と思う自分が
まったくいない
ことに
自分で驚いてしまった。

「わたし、このままダメな奥さんで
くーさんが
別れても寂しくないなら
それもアリだなって思ってるんだ…」と。

仲がいいまま、好かれたままで
「別れたくない」なんて
引き止められたら困る、と。


ここまでの経緯を
クローバー・ミーティングで話すと、
りかこさんの読み解きが炸裂した☆

「だってまきちゃん、こないだ
エネルギー離婚したでしょ?
エネルギー上はもう、
くーさんの奥さんじゃないんだから」と!


あぁ、そうか!
そのフラクタルだったのか!

奥さんが務まらない。
それでいいんだ!!

力が抜けて、皆と大笑いしながら
重かった氣持ちが吹っ飛び
胃の辺りも軽くなった。

そしてグループソウルの亜弥さんにも、
非常に似たことが起きていたことを
ブログを通じて知った。


前なら、それはダメだよ!と
自分を裁き、責めたて
締めつけていたことを

今は、笑って赦していられることが
嬉しかった。


いいんだよ。

こうやってちょっとずつでも
くーさんに手を振って、
まーさんに向かっていければいい。

その準備を
上が、着々と進めてくれているのが
今、わかったじゃん。

大丈夫。
流れに感謝しながら
ここも、されんだーして行こうよ。と。



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