こんにちは、ハンサムです。
昨日、BFFと色々話していたのですが
ある印象的なエピソードについて語らせてください。

ギブ精神について

私の友人に喜多村という人間がいます。
彼と京都観光した時の話です。

私と彼は京都のうどん屋さんへ入りました。

私は、冷やし豚肉うどん。
彼は、鴨南蛮うどん。
それぞれ頼みました。

鴨南蛮うどんは私も悩みました。
鴨肉がとても好きなのですが、前日にフライングダイナソーで吐きまくっていたので、一番サッパリ食べられそうな冷たいうどんにしました。

ですが、実際にお互いのうどんが来た時…

トゥンク・・・

美味しそうな鴨肉。

写真は撮り忘れたけど、
それはそれは美味しそうな鴨肉でした。
そしてつい一言
「カモ、美味しそうだね。」

すると、彼は5枚あったカモ肉のうち、
1枚のカモ肉をくれたのです。

ウマイウマイ！と言いながら食べるハンサム。

鴨肉を与えるということ

美味しいね、昨日は大変だったけど、
すっかり食欲が戻ったよ！と言うと

彼はまた鴨肉をホイホイと私のうどんへ乗せたのです。
5枚あったカモ肉は次々と私のうどんの上へ。

そう、彼はカモ肉5枚のうち、
全てのカモ肉を与えようとしたのです。

人にどこまで尽くせるか

流石に悪いと思い、
「鴨南蛮うどんじゃなくなってしまうよ」
と伝え、彼に2枚のカモ肉を返しました。

つまり、
ハンサム　3カモ肉
喜多村　　2カモ肉
を食すことになりました。

ここで皆さんに考えていただきたいことは
「人にどこまで尽くせるか」
「人にどこまで無償に与えることが出来るか」
という事です。

良い例だと
アイスのピノのうち、1個を与えることが出来ても
雪見だいふくの1個を与えるのは難しいのではないか、という事です。

ショートケーキにのっているイチゴは？
モンブランにのっている栗は？

もし私なら、愛する友人に
カモ肉5枚のうち、3枚を与えることが出来るか？
むしろ、5枚とも与えることが出来るか？

答えはどちらもNoです。

1カモ肉なら喜んで
「一口食べてみなよ、美味しいよ！」
と与える事が出来るでしょう。

ですが、全てのカモ肉を与える事など
到底できません。
ましてや、ショートケーキのイチゴなんて取られたら、その場で絶交してしまうかもしれません。

ですが、きっと喜多村さんは
ショートケーキのイチゴでも
雪見だいふくの1個でも
与えてくれるでしょう。

結論

GIVE & TAKE　を求めず
与えることだけで幸せになれる人間になりたい。