リバプールvsクリスタルパレス

難しい試合。本当にこの表現が合う。ガチガチに引いてくる守備を前半はほぼ崩せなかったし、相手にザハがいるのに本職の右サイドバックはいなかったし。シティが負けたのもわかる。というか、なんでクリスタルパレス14位なのってぐらい苦しかった。

前半はセットプレーなどからチャンスをいくつか作るものの、なかなか面白いシーンは生まれなかった。その中で前線と中盤が一気に寄せたところを剥がされてバランスが崩れてしまい、ザハ→タウンゼントで失点。前半34分。嫌な時間だった。

リバプールが悪いわけではない試合で後半なにができるかと思った矢先、後半1分に我らがサラー。ファンダイクのシュートが相手に当たり、ゴール前に飛んでったところを一人詰めていたサラーのゴールで同点。

そのままの勢いで後半8分にケイタのアシストでフィルミーノ。息をするように逆転。リバプールの強さを感じた。

しかし後半20分。ザハの仕掛けから生まれたCKを、リバプールのマークミスでトムキンスに決められ再び同点に。正直、今日は勝てないのかと思った場面。

それでも諦めてなかったのがエース・サラー。後半30分、ファビーニョからの斜めのパスに鉄人ミルナーがなんとか追い付き、相手キーパーのファンブルを弾丸のように飛び込んできたサラーが押し込み勝ち越し。

後半44分。ミルナー退場。怪我人が多い中で痛いが仕方ないものだったと思う。彼の頑張りに拍手。

一人少ない状況に怖さはあった。けれどクリスタルパレスに強いマネがそのジンクスを見せつける。ロバートソンがサイドギリギリで頑張って、マネのゴールで4-2。勝ち確定に。

その後一点返されるも勝負あり。なんとか勝利で勝ち点3。大きい大きい勝利。どうにか勝ち点を奪おうとするレッズの選手たちに感動した試合だった。

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