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片付け考察①〜映画「千と千尋の神隠し」から考える片付け〜

映画「千と千尋の神隠し」で千尋が湯婆婆に「働かせて」と訴えるシーン。
湯婆婆は坊が暴れて散らかった部屋を魔法で片付ける。
「パチン」と指を鳴らすと散らかった物がひとりでに元の位置へ。

こんな魔法が使えたら…‼︎と思ったことは数知れず。

だけど、もしかしてこれは「物の場所」が決まっているから成り立つ魔法なのでは?

大体、その辺に物をポン、と置いておくのが散らかる元なのだ。
そしてたいてい机の上とか、平らなところに物を置きがち。

「片付けよう」と思って引き出しなんかに詰めてみても気がつくとぐちゃぐちゃになっている。

ずいぶん前、我が家は物であふれていた。
住んでいたのが広い家だったこと、その為(広さがあって置けるから)実家から送られてきた物、子供たちに必要な物・これから必要になるかもしれない物、、、(卓球台まであった)

片付け番組であるあるの、
・ソファの上には洗濯物
・必要な物はすぐに出てこない
・物の吹き溜まりができる
・なんかごちゃごちゃ
というような状態だった。

…ヒドイ

子供も大きくなり、住環境に目を向ける余裕が出てきてから少しスッキリしてきたものの、まだまだ物は多かった。

物の定位置、これが決まればみんなハッピーなのだ。
「使う場所の近くにみんなが分かるように片付ける」
とりあえず、このことが最初の目標であった。

つづく

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