人間、いろいろな関係がある。
その中の一つに「夫婦」と呼ばれる関係がある。
人の数だけ夫婦の形はあり、その形も時とともに変わっていくことがあると思うが、
私たちの夫婦の形は「共に戦ってきた仲間」だと思っている。(少なくとも私は)

もちろん最初はラブラブ（古い、、、）のカップルだった。

第一子が生まれてからは、ぎこちない「new父」と「new母」。
何とか新メンバーで生活が落ち着いてきたところで第二子誕生。
そして知り合いもなく、土地勘もない地方へ引越し、第三子誕生。
そこから楽しくも怒涛の日々の中、相方である夫は出張が多い仕事ながらも二人で力を合わせてきた。
夫は「家事」という名の仕事の中で、苦手で手を出せない分野があるにしても、出来ることを率先してくれていた。
子供たちがある程度大きくなってからは、夕食後の食器洗い（食洗機というものは我が家には存在していなかった）は家族5人でトランプ、またはUNOで負けた人の役目にしていた。
これは夫の発案だった。
時々ものすごく面倒くさいと思ったけれど、思春期真っ只中の子供たちとのよいコミュニケーションになり、結果、とても良かった。

結婚生活も30年になり、いろいろなことがあった。
辛いことも、不安なことも、二人で乗り越えてきた。
子供たちが巣立った今は夫婦二人暮らしになった。
お互いにイライラすることもあるけれど…。
まぁ、そんな時にはスッと離れることが肝心なのだと学んだ。
一緒にいてドキドキすることは無くなったけれど、安心して自分を晒すことができる相手、
気分は戦友である。

いつもありがとう、夫‼︎